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現役ソフトバンク選手・堂上隼人容疑者が強制わいせつで逮捕

 プロ野球ソフトバンクの捕手で現在2軍の堂上(どううえ)隼人容疑者(30)が23日、女性に無理やりわいせつな行為をしたとして強制わいせつの疑いで逮捕された。

 福岡県警によると、堂上容疑者は「間違いない」と容疑を認めているとのこと。

 24日付の日刊スポーツ、サンケイスポーツ、サンケイスポーツ、スポーツ報知、東京中日スポーツ、デイリースポーツ各紙が報じており、逮捕容疑は19日午後10時半ごろ、福岡県粕屋郡内で、アルバイトの女性(20)の髪の毛をつかむなどの暴行を加え、わいせつな行為をした疑い。県警によると、女性がアパートに帰宅した際、堂上容疑者が「俺の顔を見るな」と言って脅した上、通路でわいせつな行為に及んだ。女性とは面識がなかったという。

 堂上容疑者は、事件のあった19日も福岡・飯塚での2軍戦に出場し、逮捕前日22日も普通に練習をこなしており、2軍関係者は「変わったこともなくいつもどおり練習していた」と驚きの声を上げている。

 球団広報室は「被害者の方に深くおわびするとともに、ファンの皆様にご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げます」とコメントを発表。秋山幸二監督もこの事態に「報告しか受けていないが、あってはならないこと。(選手には)試合に集中して、しっかりやってくれ、と話した」としている。

 また、同様の手口のわいせつ事件が数件発生していたともいい、県警捜査1課性犯罪対策室は「本件を固めてから関連捜査をする」としている。

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