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神木隆之介“ゾンビ”キャスト1人1人との絆見せる!「桐島-」初日で登壇女優陣全員号泣

橋本愛 サプライズにイベント中ずっと涙止まらず!神木隆之介 暗転演出に本気でビックリ
1人1人との絆を見せた神木隆之介

 映画『桐島、部活やめるってよ』(監督:吉田大八/配給:ショウゲート)初日舞台あいさつが11日、都内で開かれ俳優・神木隆之介(19)、東出昌大(24)、落合モトキ(22)、浅香航大(19)、前野朋哉(26)、鈴木伸之(20)、太賀(19)、女優・橋本愛(16)、山本美月(21)、大後寿々花(19)、清水くるみ(18)、松岡茉優(17)とともに吉田監督が浴衣姿で登壇した。

 ある田舎の高校でバレーボール部のキャプテンで、カノジョもいる桐島が突然部活を辞めた。それによって、さまざまな生徒らが知らないうちに巻き込まれ、衝撃のラストへつながっていくこととなる。

 映画上映後のキャスト登壇前にMCから観客へ「もしこの映画に感動したり、頑張ったと思った方は立って迎え入れてっもらっていいですか?お気持ちでいいので」というと、全員がいすから立ち上がり、その出来の確かさを伺わせることに。この粋な出迎えに登壇者は目を丸くしながら入場した。

橋本愛 サプライズにイベント中ずっと涙止まらず!神木隆之介 暗転演出に本気でビックリ
観客がスタンディングオベーションで登壇者を迎えた

 あいさつではそれぞれのキャストが思い思いのコメントを残すことに。まずは、映画部員・前田涼也を演じた神木が「立って頂けるのは初めてなので感動しました」と、コメントし、自分の紹介を忘れてしまうほどの感激で、ファンからは「前田良かったよ!」と熱い声援が飛ぶことも。瞳を潤ませ続けていたバドミントン部・東原かすみを演じた橋本は、「会場に入ってきて目に見えた光景が人生で初めて見たものだったので、とまどってしまって…」と、感動しつつ、「本当にたくさんの方々にこの映画に触れていただけて、楽しんでいただけたということで、嬉しくて最高に幸せです」と、感謝していた。

 ■以下、それぞれのコメント
 ○ブラスバンド部部長・沢島亜矢を演じた大後「入ってきた瞬間こんなに多くの方に観ていただけたという実感がすごく嬉しくて、嬉しくて感動しました」

 ○野球部・菊池宏樹を演じた東出
 「入ってくるなり、みんなしっとりしちゃって、裏で控えてた時はギャアギャア叫んでたんですけど、こんなに多くのお客さんを前にすると何も言えなくなっちゃうんですね。僕は23(歳)で菊池を演じさせてもらって、本当に最高のスタッフと最高のキャストとともに青春を歩めたかなと思います。作品は青春そのものなので、それぞれの答えが残っていると思います」

 ○ソフトボール部・宮部実果役の清水
 「私たちは無事に初日を迎えられたことがすごい嬉しくて、大勢のみなさんと皆案と迎えられたことは本当に本当に嬉しいですよ。この映画は1人1人にストーリーがちゃんとあって、いまここに12人いるんですけど、12人1人1人のストーリーがちゃんと描かれているので、12回観てもらえれば。みなさん1回観て頂いたので残り11回観ていただければ」

 ○桐島の彼女で学校で一番人気の飯田梨紗役の山本
 「今回が映画初出演ということで、緊張して何を言っていいかすっかり飛んじゃったんですけど(苦笑)。スタッフの方が優しくて、私何も分からいなのに、丁寧に教えてくださって、キャストのみなさんも性格はバラバラなのに1回もケンカもなく平和にこの日が迎えられたことが嬉しいです。みんなに桐島を愛してもらえれば」

 ○宏樹の彼女・沙奈役の松岡
 「パンフレットに撮影日誌が載っているんです。プロデューサーと本との出会いから始まっているんです。こうやって人間が演じる前に出会いから始まってって、長い道のりだったと思います。こうやって、みなさんがいて、入ってきたみなさんの顔を見ていたら安心しました」

 ○桐島や宏樹の友人の竜汰役の落合
 「8月11日公開日を迎えられて、キャスト、スタッフ全員嬉しい気持ちでいっぱいです。この映画に出ていなかったら、たぶん観に行ってましたけど、『うわ、めっちゃこの映画出たかったわ』というこの映画に出れてよかったです。自分の中で誇れる映画になっています」

 ○友弘役の浅香
 「この作品が大好きで、特報だったりメイキングを観て、みんなに会いたくなったりして、愛のあふれた現場でした。本当に大好きなんです。たくさんの人に愛される作品になってほしい」

 ○前田と同じ映画部の武文役を演じた前野
 「スタンディングオベーションを見て、まるでカンヌ国際映画祭に来たような気分で、夢みたいな気分でした。この映画を観た時に衝撃で、スタンディングオベーションで思いました。この映画がみなさんが何か行動するきっかけになれば」

 ○バレーボール部副キャプテンの孝介役の鈴木
 「無事に初日迎えられて嬉しく思っています。1人でも多くの人に伝わるように、ガンガン宣伝してください」

 ○バレーボール部のリベロ・小泉風助を演じた太賀
 「きのう台本を読み返して、撮影を思い出しましたけど、『桐島-』の現場で会って仲よかったりして、僕は『桐島』に振り回されたなと思います。いろんな意味で影響を与えられて、自分の中で思い入れのある作品になりました」

 ○吉田監督
 「ご覧になった方の気持ちがどうか知りたくて仕方ないです(苦笑い)人によっては、2、3日から効いてくるという人もいるらしいので、植え付けられたものを噛み締めてもらえれば映画の観方も変わるかなと思いました」

 “インフルエンザ”で欠席した本作プロデューサーから撮影時の思い出などを登壇者1人1人へつづった手紙が読み上げられると、女優陣はその温かい言葉に全員が涙するというものとなり、清水が「もうきょうは泣かないって決めてたんですよ~!楽屋帰ったら大泣きします」と涙声。

橋本愛 サプライズにイベント中ずっと涙止まらず!神木隆之介 暗転演出に本気でビックリ

 そんなしんみりする場内だったが、あいさつ終盤では、神木がコメントしているといきなり場内が暗転。欠席したはずの本作プロデューサーが映画部で出演した若手俳優らとゾンビの格好で現れると、場内はさらにヒートアップ。久々の再会に抱き合う者や笑い合う声などがそこかしこあふれ、橋本もうれしさのあまりまたも目頭を押さえることも。神木は、プロデューサーに「あれっ、インフルエンザだったんじゃ!?」と、驚きを隠せず、橋本も「本気で心配したのに!」と、涙をこらえながら攻めることに。当のプロデューサーはその場で土下座をしてサプライズをお詫びしていた。

 最初のキャストらが降壇すると神木とゾンビのキャストが残り、追加であいさつ。神木は1人1人に向け親しみのある笑顔を向け、本作を通じて得た絆の強さを見せることとなった。

 映画『桐島、部活やめるってよ』は11日より新宿バルト9よか全国にて公開中!

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橋本愛
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神木隆之介
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久々の再会に抱きあうキャストら
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プロデューサーのまさかの登場にビックリ
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サプライズしすぎ土下座で謝るプロデューサー
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