齋藤飛鳥、場面写真解禁!「独特な雰囲気がまさにぴったり」伊藤監督

齋藤飛鳥、場面写真解禁!「独特な雰囲気がまさにぴったり」伊藤監督

齋藤飛鳥、場面写真解禁!「独特な雰囲気がまさにぴったり」伊藤監督

 元アイドルグループ『乃木坂46』の齋藤飛鳥(24)が卒業後初の出演となる映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』(監督・脚本・原案:伊藤ちひろ/製作幹事・配給:ハピネットファントム・スタジオ)の場面写真が解禁された。俳優・坂口健太郎(31)が主演を務める同映画は14日よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開される。

 今回解禁された場面写真は、齋藤演じる莉子の姿を切り取ったもの。緑豊かな森の中で草木に触れ、穏やかな表情の姿を捉えた写真では、莉子の純真さ、透明感が映し出されているが、もう一方の写真では、薄暗い部屋で何かをじっと見つめ、放心状態の莉子。彼女の視線の先には何があるのかー?
 『あの頃、君を追いかけた』(18)や、『映像研には手を出すな!』(20)など、多岐にわたるジャンルの作品に出演してきた齋藤。今回のキャスティングにあたり伊藤ちひろ監督は、“無防備にただ佇んでいても雰囲気のある人”という条件のもと莉子役を探していたところ、齋藤飛鳥が思い当たったという。
 実際に齋藤とタッグを組み、伊藤監督は「すごく器用だし、理解力もあるし、とても頭のいい人で、そして人としてすごく面白い方。莉子だけ時が止まっているようにも見せたかったので、きっとこの人はずっとこのままなんだろうなと感じさせてくれる齋藤さんの独特な雰囲気がまさにぴったりでした。」と明かしている。不思議な力を持つ主人公・未山の過去の秘密の鍵を握る莉子。その莉子も様々な表情を見せ、謎に包まれた女性のようだ。
 そこに存在しない“誰かの想い”が見える不思議な力を持ち、人々を癒す青年・未山。誰も知らなかった彼の秘密が明らかになっていくとき、思いがけないラストが訪れるー。

齋藤飛鳥、場面写真解禁!「独特な雰囲気がまさにぴったり」伊藤監督

 『サイド バイ サイド』=隣同士で/一緒に という題名を冠された同作は、リアルとファンタジーが混在する「マジックリアリズム」が息づく物語。『世界の中心で、愛をさけぶ』(04)をはじめ、行定勲と数々の作品を作り出してきた伊藤ちひろがオリジナル脚本を書き下ろし、監督も務めた。美術・装飾スタッフ出身である伊藤監督の感性が光る詩的な映像世界の主人公を演じるのは、坂口健太郎。不思議な力を持ち、傷ついた人を癒す青年・未山を、柔らかな雰囲気で魅せる。
 更に、かつて起きたある事件がきっかけで、未山の前から姿を消していた元恋人・莉子を、乃木坂46からの卒業発表後初の映画出演となる齋藤飛鳥が演じる。そのほか、未山と共に生活を共にしている看護師の恋人・詩織に市川実日子、未山の高校時代の後輩であり、ミュージシャンとして活動している草鹿に浅香航大。詩織の娘・美々(みみ)に磯村アメリといった、個性的なキャストが名を連ねる。

 <物語>
 目の前に存在しない“誰かの想い”が見える青年・未山(坂口健太郎)。その不思議な力で身体の不調に悩む人や、トラウマを抱えた人を癒やし、周囲と寄り添いながら、恋人の詩織(市川実日子)とその娘・美々(磯村アメリ)と静かに暮らしていた。 そんな彼はある日、自らの”隣”に謎の男(浅香航大)が見え始める。これまで体感してきたものとは異質なその想いをたどり、遠く離れた東京に行きついた未山。
 その男は、未山に対して抱えていた特別な感情を明かし、更には元恋人・莉子(齋藤飛鳥)との間に起きた”ある事件”の顛末を語る。 未山は彼を介し、その事件以来一度も会うことがなかった莉子と再会。自らが“置き去りにしてきた過去”と向き合うことになる・・・。やがて紐解かれていく、未山の秘密。彼は一体、どこから来た何者なのかー?

 ©2023『サイド バイ サイド』製作委員会

 


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