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【ロンドン五輪】重量挙げ美少女・八木かなえ12位!五輪出た実感なしも「次はイケる」

 ロンドン五輪第3日目の29日、ウエートリフティング女子53キロ級に体操から転身4年目で、初のオリンピック代表選手となり、美人アスリートとしても注目度の高い八木かなえ(=金沢学院大、20)が登場した。

 挙げたときに笑顔を浮かべるウエートリフティングの“シンデレラガール”は、オリンピックでもシンデレラガールとなれるのか期待がかかったが、スナッチ82キロ、ジャーク109キロでトータル191キロの12位となり、入賞はならなかった。

 笑顔を浮かべながら登場した八木は、まずはスナッチ82キロに挑戦。間合いを十分にとり、力を込めて一気にバーベルを上げる…と同時にブザーが鳴り、苦笑いを浮かべ失敗。

 重さを変えられる30秒前のブザーと重なってしまった。ちょっとタイミング合わず、初出場の初々しさもチラリ。続く、2回目は83キロをトレードマークの笑顔で挙げて成功すると、ホッとした表情で走って戻る。

 3回目の85キロは失敗し、クリーン&ジャークに期待がかかる。

 八木は1回目、105キロを成功すると、2回目の109キロを失敗。胸から上に挙げるときに腕が伸びきらなかったために失敗となったが、本人も分かっていたようで、腕を挙げた瞬間に、テレ笑いで思わず舌をペロッと出していた。

 3回目は再び109kgに挑戦して成功し、最後は満面のスマイルで競技を終えた。スナッチとクリーン&ジャークはそれぞれ3回ずつしかチャレンジできないため、ここで八木の初めてのオリンピック競技は終了した。

 八木選手のコメント

 まだオリンピックに出た実感がないです。あっという間に終わってしまったなっていう感じです。スナッチの時は緊張して楽しむ余裕がなかったんですけど、クリーン&ジャークは楽しめました。重量感覚自体は重いことはなかったんですけど、(自分が)ガチガチになってしまったので、次はイケる。

 このオリンピックに限らず、普段からウエートリフティングを知ってもらって、楽しいなぁ、やりたいなぁと思っていただければ。(私が)北京オリンピックの時に(三宅)ひろみさんの(演技を)見て、やりたい。がんばりたいと思ったので、中学生や高校生の方にもやりたいなぁと思ってもらいたい。(これからの課題は)大きな大会でもいつもどおり出来るように。ひろみさんのように、練習をもっともっと頑張ろう。4年後、出れるように頑張ります。

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