グラビアアイドル・鈴木ふみ奈(22)、タレント・黒澤ゆりか(23)、「ミスマガジン2010」の立花陽香(20)、「ミスiD 2013ファイナリスト」の天野麻菜(20)、安藤遥(21)が、“脱力系ゆるふわグラビア”「熱犬通信」撮り下ろし電子写真集『かいじゅうガール』(講談社)の創刊記念記者会見に、かいじゅうの着ぐるみを着て登場した。
同写真集は、男の子から見て、女の子は「ちょっと怖くて、全てが理解に苦しむ、別の星から来た生き物=かいじゅう」というコンセプトの脱力系グラビア。これまでの紙の写真集を電子化したものではなく、電子書籍のために撮り下ろしたのも特徴だ。
男の子はちょいエロが好きだと思った瞬間を聞かれると、“パンチクィーン”と言われる黒澤は、「男性の走る風力でスカートめくれるのか」という仕事をした時。本当に一瞬、スカートが上がったそうで、その時に、スタッフの男性が思わず「あっ」といった瞬間、「男の子は好きなんだなぁ」と、思ったと笑顔。
天野は、日常生活で短いスカートをはくと、男性の視線が、フッと下に落ちるときがあるし、足を組み替えたときには、必ず下に視線が行くと自信たっぷり。そんなときは、「勝ったなと思う」と、いたずらっぽく笑う。さらに、「女性がエスカレーターですれ違った時に、スカートの中が見えるか見えないか、淡い期待を抱く」そうで、男性目線のチラリズムを一番理解してそうだ。
安藤は、「中にキャミソール着ないので、上から見るとブラが見えてんじゃないかと、ドキドキしながら満員電車乗ったりしています」と、何やら違う方向に…。さらに、プライベートでは、「ブラやパンツはかない」と“裸族”なことをカミングアウト。
そして、「(ブラやパンツを)つけないで外出している」と、ファンならずとも全力でいろいろなことを妄想してしまいそうなことを当たり前のように言い、「ユルユルよりはだらしない」と、照れ笑いで誤魔化した。
「かいじゅう」というコンセプトと、着ぐるみを着て、それをゆる~く脱いでいくという内容を聞いたときの思いや普段のグラビア撮影との違いについて、
カメレオンの着ぐるみを着た鈴木(創刊号出演)は、「着ぐるみ自体着たことなかったので、斬新だな」と思ったそうで、「普段はカメラマンの世界観に入って撮られるけど、今回はゴロゴロしたり、のんびりした姿を撮られた。動物になった気分」で楽しかったという。
熊の着ぐるみを着た黒澤(創刊号出演)は、「どういうものが表現されるのか、全くイメージできなかった」そうだが、水着の上に着ぐるみを着た瞬間に、「アンニュイさ、チラ見せのエロがあるとわかった。挑発するところがあるので見どころ」と、自信たっぷり。
「リボンがついてて可愛い。ガーリーな感じで写るのかなぁ」とビーグル犬をチョイスした立花(2号目に出演)は、「普段は表情を決めすぎるけど、今回は、フリートークしながら撮っているので、自然な笑顔が際立っている」と、自然な表情が撮れているという。
「かいじゅうガールという名前だったので、がっつり怪獣がいい」として、ゴジラみたいな着ぐるみを選んだ天野(2合目に出演)は、「撮影したのが春で、桜が咲いている公園で子供追いかけたり、会議室で着ぐるみ着たまま寝っころがるなど、無機質なところに可愛い女の子が着ぐるみ着ている」ギャップがいいという。
さらに、「着やせするんで、Fカップあるのに分からない。脱いだら“あっ”という感じ出せる」と、ギャップで攻めた。さらに、かいじゅうになりきろうとして、「わざとガオーッと肉食っぽい、唐揚げかじりながらやってやろうか」と思ったほど、ワイルドイメージを出したという。
「ペンギンが好き」なので、ペンギンの着ぐるみを選んだ安藤(3号目以降に出演予定)は、「ペンギン大好きという気持ちで写っている」という素の部分と、「脱ぐとグラビアのセクシーさが出る」と、普段のセクシーな部分と両方出せたと満足そうだった。
同写真集は、7月26日に創刊号。翌週の8月2日に第2号と2週連続でリリース。オールカラー67ページで各500円(税別)。カメラマンは流星ナイト。