
恋愛スキャンダルで『AKB48』から『HKT48』へ移籍した“さっしー”こと指原莉乃(19)が23日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた特別公演『指原莉乃 壮行会』に出演し、同劇場でのラストステージを飾った。
チームAの16人に加え、『HKT48』のメンバー16人も登場するというサプライズ。“あっちゃん”前田敦子(21、チームA)が「皆さん、楽しく盛り上がって、さしこをお見送りしてくれたら嬉しいな」と紹介し、“たかみな”高橋みなみ(21、チームA)が「指原~!!」と絶叫すると、250人の観客が「頑張れ~!!」とレスポンスするなど、主役のさっしーをバックアップした。
24日付の日刊スポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ各紙が報じており、さっしーがセンターを務めての「ヘビーローテーション」、ソロデビュー曲「それでも好きだよ」などを披露。『HKT48』のメンバーとは、「手をつなぎながら」など2曲をパフォーマンスした。
トークでは、「『HKT48』では最年長なので、肉体的にもきつい。一番下は小学6年生ですよ! おばあちゃんって呼ばれちゃいました! たかみなさんが来たら、『化石』って呼ばれちゃいますよ」と、笑わせる場面も。ネタにされてしまったたかみなだったが、「開拓者は不安がつきものです。でも、だからこそ指原には、胸を張って『HKT48』の指原ですと言ってもらえるようになってほしい」とエールを送った。
この日不在だった同期の“きたりえ”北原里英(21)の「HKTに行っても私たちの関係は変わらない」という手紙を“しいちゃん”大家志津香(20)が代読すると、さっしーは涙顔に。だが、最後は笑顔になり、「笑顔で送り出してもらえて感謝してます。これからも全力で頑張ります」と、ファンにメッセージを送った。








