アイドル・真野恵里菜（21）が21日、大阪市のオリックス劇場で開かれた『ハロー！プロジェクト』の夏の全国ツアーで、同プロジェクトを卒業することを発表した。
同プロジェクトはつんく♂（43）プロデュースのアイドル集団。真野は2006年にハロプロ研究生として加入し、09年に『乙女の祈り』でソロデビューしていた。来年2月23日に東京・中野サンプラザで開催するソロコンサートをもって卒業するという。
22日付のデイリースポーツ、東京中日スポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ、スポーツニッポン、日刊スポーツ各紙が報じており、公演の冒頭で真野は、「ハロー！プロジェクトを卒業することになりました」と切り出すと、2400人のファンのからどよめくこととなり、「これからも歌や、お芝居を頑張っていきます」と、続けた。
今後については、所属事務所アップフロントエージェンシーに籍を置きつつ活動するといい、「自分の可能性をより追求して、今まで以上に表現の幅を広げられるよう頑張って行きたい」と、ステップアップに向けてのものだとした。
真野のオフィシャルホームページでもこのことが発表され、つんく♂からもメッセージが。真野の努力を認め、「この夏のハローを見ていただければわかると思いますが、彼女の今のリズム感含め、パフォ―マンス力がすごく上がってきています。このノリノリのままHello！Projectを卒業していくのはすごく良い事だと思います。次への良いステップとなるでしょう」とエールを送り、「卒業までの約7ヶ月は、さらに成長し『かっこよい真野恵里菜』状態で卒業し、その後『新・真野恵里菜』になって皆様の前に登場してくれると思います」と、期待を寄せている。
