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小野ヤスシさんがんで死去…家族見守るなか天国へ旅立つ

 テレビ番組の司会やリポーターとして親しまれたタレント・小野ヤスシさんが28日、都内の病院で食道がんのため死去した。72歳だった。

 小野さんは鳥取県出身。『ザ・ドリフターズ』の初期の正メンバーで1960年から64年までボーカルを担当し64年に脱退。69年にソロでコメディアンとして活躍し、フジテレビ『スターどっきり(秘)報告』や日本テレビ『11PM』などで活躍。10年3月には50周年を祝うパーティーを開催し、腎臓の摘出手術を受けたことを明かしていた。

 29日付のスポーツ報知、サンケイスポーツ、日刊スポーツ、スポーツニッポン各紙が報じており、小野さんは今月13日に抗がん剤治療を続けることを断念。体調は安定していたが、この日午後になって急変。大好きだったエルビス・プレスリーの歌が流れる中、笑顔だったといい長女と夫人、長男の家族3人が見守る中天国へと旅立ったという。

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