俳優・永野芽郁がパーソナリティーを務めるニッポン放送『永野芽郁のオールナイトニッポンX(クロス)』（毎週月曜日・深夜24時～）と来年のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟！』への「出演辞退」が5月19日に相次いで公式サイトで発表された。
トップ写真は永野芽郁が『オールナイトニッポンX(クロス)』のパーソナリティ起用された発表会見（撮影：(c)ニュースラウンジ／エッジライン）
ニッポン放送の公式サイトが5月19日15時に「『永野芽郁のオールナイトニッポンX(クロス)』について」と題し、「『永野芽郁のオールナイトニッポンＸ(クロス)』につきまして、本日、永野芽郁さんの所属事務所から今後の出演辞退の申し出があり、ニッポン放送として番組を終了することにいたしました」と、コメントを発表した。同番組の月曜パーソナリティーに就任したのは、今年3月31日。わずか約2ヶ月、7回の放送という異例の早さでの終了となった。
また同日（19日）午前6時にはNHK公式サイトで、来年のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟！』（日曜・後８時）への「出演者出演辞退について」と題し、「2026年大河ドラマ『豊臣兄弟！』に出演予定だった永野芽郁さんの所属事務所から、5月18日、出演を辞退したいという申し出がありました。NHKとして検討した結果、この申し出を受け入れることと決定しました。」と発表があったばかり。
永野には、4月24日発売の『週刊文春』（文藝春秋社）で、俳優・田中圭と韓国人俳優キム・ムジュンとの「二股不倫」疑惑が報じられた。所属事務所は「不倫の事実はない」と関係を否定し、28日深夜放送の『永野芽郁のオールナイトニッポンＸ(クロス)』で、「誤解を招くような軽率な行動をしたこと、心から反省しています。今後はこのようなことが二度とないように、節度を持った行動をしていきます。申し訳ありませんでした。これから皆さんの信頼を取り戻せるように頑張ります」などと、自身の口で語っていた。
しかし、5月8日発売の『週刊文春』で、「口裏合わせとみられるLINE」のやりとりが“第二弾”記事として報じられた。所属事務所は「一部報道にあるメッセージのやり取りについて永野本人に確認したところ、そのようなやり取りはしていないとのことです」と否定した。
しかし、その後の動きとしては、広告契約企業が公式サイトから動画や肖像を削除するなど、沈静化するどころか騒動の波紋は広がっている。
