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『太陽がいっぱい』アラン・ドロンの相手役仏女優 死去

 映画『太陽がいっぱい』でアラン・ドロンの相手役を演じたフランス出身の女優マリー・ラフォレさんが2日に亡くなっていたことが4日、わかった。80歳だった。

 同日、NHKが報じており、ラフォレさんは1939年フランス生まれ。高校生のときに映画の世界に興味を持ち、59年、女優コンテストに出場して、優勝した。翌年に公開されたルネ・クレマン監督の映画『太陽がいっぱい』で、アラン・ドロンの相手役を演じ、映画初出演で一躍有名女優となった。

 ラフォレさんはのちに自身のあだ名にもなった『金色の眼の女』など多数の映画に出演し、60年代から70年代にかけて歌手としても活躍。地元メディアによると、ラフォレさんは2日にスイスで亡くなったが、詳しい死因などについてはわかっていないという。

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