俳優・奥平大兼、出口夏希、アイドルグループ『Aぇ! group』佐野晶哉、俳優・菊池日菜子、早瀬憩の5名が3日に東京・国立代々木競技場第一体育館にて開催された日本最大級のファッション＆音楽イベント「Rakuten GirlsAward2025 SPRING/SUMMER」の映画『か「」く「」し「」ご「」と「』（監督・脚本：中川駿／配給：松竹）のスペシャルステージに登場した。
トップ写真は、ランウェイのトップでポーズを決める（左から）早瀬憩、佐野晶哉（Aぇ! group）、奥平大兼、出口夏希、菊池日菜子
（取材・撮影：伊藤直樹©ニュースラウンジ／エッジライン）
大歓声な中、5人は映画のイメージカラーでもある青色があしらわれた衣装をコーディネイトして笑顔でランウェイ。特に女性ファッション誌『no-no』（集英社）のモデルも務めている出口は背中が大胆に開いた超ミニのワンピースでスラリとした美脚を披露。
トップでは映画タイトルに合わせた（？）「 」ポーズを一斉に決めた。続いて、観客に向かって映画オリジナルランジトートバックとオリジナルステッカー、さらに、映画のムビチケが当たる応募券が入ったカプセルを投げいれた。
メインステージに戻ると、奥平が「ここにいる５人がそれぞれ、“人の気持ちが見えてしまう”高校生なのですが、気持ちは普通の高校生と変わらず、等身大の高校生たちの青春物語となっております」というと、出口も「言いたいけれど言えない、そんな思いを抱えた学生たちの“尊い日常生活”の物語です」と内容を説明する。
続いて、佐野が「人の気持ちが少しだけ見えてわかってしまうからこそ、その人はいまこういうことをしてほしいんだなぁとか、考えすぎて自分の気持ちが言えなくなってしまうという、高校生なら誰しも共感できる気持ちを描いた繊細な作品になっています」という。
菊池も「5人それぞれが“少しだけ特別なチカラ”を持っているからこその葛藤や悩みが生まれてしまうという美しいお話になっております」と、この作品ならではの見どころを熱く語る。
早瀬は「学生が主役の映画なので、同世代の方たちもちろん共感していただけると思いますし、一人一人の心に刺さる映画だと思います！」と、会場に集まった同世代の観客にアピールした。
そして、最後に奥平が「映画『か「」く「」し「」ご「」と「』 は5月30日からの公開です！大切な方と映画館でご覧ください！」とメッセージをおくり、キャストは降壇した。
原作は、『君の膵臓をたべたい』でデビューした人気作家・住野よるによる累計発行部数80万部を突破した同名小説を映画化。“少しだけ人の気持ちが見えてしまう”男女5人の、純度100％の尊い日々を描く青春ラブストーリー。5月30日(金)より全国公開。
