株式会社真多呂(東京都台東区上野5-15-13、代表取締役:金林 健史)は、「江戸木目込人形 ツタージャ」の販売を2024年11月5日より開始いたします。
真多呂人形会館およびインターネット( https://www.mataro-doll.com )にて、販売しています。
真多呂人形では、「日常の中で伝統工芸をもっと身近に感じていただきたい」という想いから、さまざまな作品とのコラボレーションを積極的に展開しています。2019年に「ピカチュウ」の木目込人形を発表して以来、昨年の「ミニリュウ」も大きな注目を集めました。そして今年、新たに「ツタージャ」を江戸木目込人形で表現し、伝統技法と人気キャラクターの融合に再び挑戦しました。
くさタイプのポケモン「ツタージャ」は、登場当初から愛らしい見た目で高い人気を誇り、現在でも多くのファンに愛されています。木目込人形の柔らかく優しい雰囲気を活かし、ツタージャの愛らしい姿を忠実に再現しました。独特な表情やしっぽの葉の部分など、細部にわたるディテールにもこだわり、伝統工芸の技術を用いて仕上げています。
江戸時代の元文年間から280年以上受け継がれてきた伝統技法で制作された本商品は、現代の人気キャラクター「ツタージャ」を巧みに表現しており、ツタージャのファンはもちろん、伝統工芸に興味を持つ方にも楽しんでいただける作品となっています。
【江戸木目込人形 ツタージャ】
価格 : 19,800円(税込)
サイズ : 幅15cm×奥行12cm×高さ16cm
セット内容: ツタージャ本体、飾台、屏風、作札
真多呂人形会館およびインターネットで販売中
URL : https://www.mataro-doll.com/view/item/000000001041
【真多呂人形】
会社名 : 株式会社真多呂
代表者 : 代表取締役 金林 健史
所在地 : 〒110-8505 東京都台東区上野 5-15-13
ネットショップURL: https://www.mataro-doll.com/
真多呂人形は、大正8年(1919年)創立。
280年受け継がれてきた伝統工芸品である木目込み雛人形・五月人形などを制作しております。
木目込人形とは、今から約280年前の江戸元文年間に、京都の上賀茂神社に仕えていた高橋忠重という人が、神具の柳筥をつくった余材で、木彫の人形を作り、表面に溝を彫って、神官の衣束の端裂を木目込んだのが、その始まりと言われています。
桐塑でつくられた人形に、ひとつひとつ手作業で衣裳や模様の筋彫りを入れ、 そこに目打ちなどで布地を入れ込んで(木目込み)着せ付けいく、大変手の込んだ人形です。
真多呂は、上賀茂神社から木目込み人形の正統伝承者として唯一認定を受けています。
真多呂人形(江戸木目込人形)は昭和53年に、伝統工芸品に認定されました。