【川崎市】洗足学園音楽大学学生と川崎市消防音楽隊、9000人全員でYMCA【「かわさき100フェス」3】

【川崎市】洗足学園音楽大学学生と川崎市消防音楽隊、9000人全員でYMCA【「かわさき100フェス」3】

【川崎市】洗足学園音楽大学学生と川崎市消防音楽隊、9000人全員でYMCA【「かわさき100フェス」3】

 川崎市市制100周年記念事業「かわさき飛躍祭(ひやくさい)」が6月29日中原区・等々力緑地で開催された。敷地内の等々力野球場では初の野外音楽イベントとなる「かわさき100フェス」が開催され、9000人(※川崎市発表)のファンが集まった。

 (取材・撮影:伊藤直樹©ニュースラウンジ)
 ※洗足学園音楽大学「フロントールズ」と川崎市消防音楽隊とSHISHAMOの一曲目のみ
 ※一部の写真提供:川崎市。撮影:Sakata Yoshihiro(THINGS.)

 3番目に登場したのは、洗足学園音楽大学「フロントールズ」と、「川崎市消防音楽隊」。洗足学園音楽大学は、最寄り駅がJR南武線の武蔵溝ノ口駅であり、今年創立100周年を迎えた。
 その中でも「フロントールズ」は、2004 年に等々力陸上競技場(現・Uvance とどろきスタジアムby Fujitsu)で川崎フロンターレ市制記念試合ハーフタイムショウで故・西城秀樹さんと『YMCA』をコラボ演奏したことからスポーツと演奏のコラボで強く結びつく。
 その後、川崎フロンターレ試合ファンファーレ・ファン感謝デー・新体制発表会で演奏活動を行う。そのほか市内小学校・養護施設・川崎市青少年の家・高津区プラザ橘など教育施設でも様々なスタイルで演奏活動を行っている。

 「川崎市消防音楽隊」は、1962年8月に隊員32人で創設され、以来、消防の諸行事をはじめ、川崎市が主催する公的行事、さらには地域で催す行事等にも出演し、市民と消防を結ぶ音の架け橋として、消防並びに川崎市のイメージアップと防火・防災思想の普及啓発活動を続けている。
 1991年にはカラーガード隊『レッド・ウイングス』が加わり、躍動感あふれるドリル演技を披露するなど、一段と市民に親しまれる音楽隊となった。
 現在は、24 人の市内各消防署に勤務する音楽隊員と、14 人のカラーガード隊員により編成されている。

 1曲目が川崎市環境局のごみ収集車のオルゴールとして、また、川崎フロンターレのサポーターが試合前の選手入場に合わせて歌う、市民の歌『好きです かわさき 愛の街』。2曲目が川崎出身で非常に川崎とゆかりがある坂本九さんのメドレー。3曲目が、洗足学園音楽大学「フロントールズ」との縁や生前ご自身も川崎市に住まわれルナ度、非常に川崎とゆかりのある西城秀樹さんの『YMCA』と、川崎尽くしり選曲で川崎100歳をお祝いした。

 ●セットリスト
 13:50〜14:05 洗足学園音楽大学「フロントールズ」(学生56 名、卒業生1 名、教職
 員7 名)×川崎市消防音楽隊(楽器演奏15 人、カラーガード12人)
 1 好きです かわさき 愛の街
 2 ジャパニーズ・グラフィティⅡ〜坂本九メモリアル〜
 3 YOUNG MAN (Y.M.C.A.)

 

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フェスの締めくくりに撮影した会場の皆さんと出演者の写真撮影:Sakata Yoshihiro(THINGS.)
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