医師たちの気候変動啓発プロジェクト 公式HPが4月23日にオープン!

現役医師や医療関係者などによる、気候変動による健康被害に関する啓発プロジェクト「医師たちの気候変動啓発プロジェクト」は、公式HPを4月23日より正式にオープンしたことをお知らせします。また、第一回目のインタビューとして東京大学 大気海洋研究所 気候システム研究系 准教授 今田 由紀子先生のインタビューを公開いたしました。

東京大学 大気海洋研究所 気候システム研究系 准教授 今田 由紀子先生インタビューとプロジェクトについて

子を持つ親として、また一人の研究者として。異常気象と気候変動について研究する東京大学の今田 由紀子准教授は、「子どもたちの近い将来について想像力を掻き立て気候変動についての対策を考えないと、本当に間に合わないフェーズがすぐに来てしまうという危機を感じている。」と語りました。

2023年、世界は過去10万年で最も高い気温を観測し、日本でも各地で最高気温30℃以上の真夏日が過去最長を記録、35℃以上の猛暑日も過去最多を更新しました。気候変動の影響が世界各地で見られる中、その範囲は異常気象にとどまらず、人々の健康と命の問題にまで拡大しています。米国疾病管理予防センター(CDC)によると、気候変動が人々の健康へ与える影響として熱中症のみならず、喘息やアレルギーなどの呼吸器系疾患や、蚊やマダニといった媒介生物による感染症、アレルゲンの増加、そしてメンタルヘルスへの影響などが挙げられています。このような中、このプロジェクトは気候変動による健康への影響について、日本でも多くの人に理解していただくことを目的として発足しました。

プロジェクト概要

公式HP URL : https://dr4cc.jp/インタビュー内容: https://www.atpress.ne.jp/releases/392709/att_392709_1.pdf

医師たちの気候変動啓発プロジェクト 参加メンバー一覧

https://www.atpress.ne.jp/releases/392709/att_392709_2.pdf

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