岩手県一関市に根ざす老舗酒蔵、世嬉の一酒造株式会社は、2024年4月1日から「いわて蔵ビール」の名称を「エジプト蔵ビール」に改め、「はじまりのビール」として新たに発売することを発表しました。この驚きのニュースは、同社のエイプリルフール企画の一環です。
伝統とイノベーション
世嬉の一酒造では、美味しいビールの醸造に情熱を注ぎ、その過程で古代エジプトのファラオにビール醸造の技を伝授されたというユニークなストーリーが語られています。この物語は、ビール造りに対する同社の熱い思いと、新しいアイデアに挑戦するベンチャースピリットを象徴しています。
ビール造りの神様、バッカスへの祈り
世嬉の一酒造のスタッフは、ビール造りの基本に立ち返り、その精神や心を大切にすることの重要性を再認識しました。ビールと日本酒造りの違いを理解しながらも、ビール造りにおける神様、バッカスへのお祈りを通じて、まさにタイムスリップするかのような体験をしたとされています。
「エジプト蔵ビール」商品概要
このエイプリルフール企画を記念して発売される「エジプト蔵ビール」は、古代エジプトのビールをモチーフにした特別な醸造方法で作られています。限定本数：1,000本アルコール度数：7％原材料：麦芽・麦・コリアンダー、クミン、シナモン、フェンネル、ホップ価格：660円（税込）販売サイト：https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/Aiprilfool2024
いわて蔵ビールのエイプリルフール企画の背景
世嬉の一酒造は、2020年から毎年、エイプリルフールに合わせて、人々を笑顔にするユニークな企画を展開しています。この伝統は、クラフトビールを通じて少しでも明るい世の中を作ることを目指しています。
岩手県の老舗が贈る、エジプト風味の新たなビール
世嬉の一酒造のこのユニークなエイプリルフール企画は、伝統を重んじながらも新しい挑戦を続ける同社の姿勢を象徴しています。限定生産の「エジプト蔵ビール」は、その特別な味わいでビール愛好家たちを魅了することでしょう。
