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ラウール「不思議な力が湧いてきました」とSnow Man紅白歌合戦初出場ステージへの想い!宮舘涼太KAT-TUN亀梨和也へ「心のハグ」宣言や佐久間大介「花火ぶちあげたい」【紅白会見レポ】

ラウール「不思議な力が湧いてきました」とSnow Man紅白歌合戦初出場ステージへの想い!宮舘涼太KAT-TUN亀梨和也へ「心のハグ」宣言や佐久間大介「花火ぶちあげたい」【紅白会見レポ】1

 アイドルグループ『Snow Man』の岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介が29日、東京国際フォーラム内で開催された『第72回 NHK紅白歌合戦』リハーサルに登場。終了後にはメディア向けの取材に応じた。

 昨年出場が発表されていたが、宮舘が直前で新型コロナウイルスに罹患し、無念の辞退。今年は、デビューシングル『Imitation Rain / D.D.』から楽曲『D.D.』をパフォーマンスする。

 まずは、楽曲パフォーマンスシーンが公開。一糸乱れぬキレキレのダンスと、アクロバティックな動きが入り一瞬たりとも目が離せないステージングを見せた。その後、会見場に9人が姿を見せることとなり、カメラマンから派手めのポーズをと言われて佐久間が「イエーイ!」と声を張ったり、格好いいポーズやクールなポーズなどさまざまに表情を変えた。

 まずは、初紅白へ岩本から「昨年出れなかったぶんのリベンジを込めて。それと感謝の気持ちがすごく大きくて、このステージに立ちたいという想いだけで、立てないということがたくさんあるなかで、こういった僕たちが初出場させて頂ける機会を作ってくださったみなさま。そしてそれを楽しみに待ってくださっているファンのみなさまとともに、自分たちのエネルギッシュなパフォーマンスを今年は去年のぶんも含めてお伝えしていきたいと思います」と、今年にかける思いを。

 この出場が決まったときの瞬間のことを尋ねると、深澤は「とても嬉しかったですね。昨年出れなかったのでリベンジしたいなと思っていたんです。ですが、岩本の言ったように『リベンジしたい』だけでは出れないので、紅白歌合戦に出場しますと言われたときに、みんな飛び跳ねましたね。席から立ち上がって『わーっ!!!!!』ってなって。それぐらい嬉しかったです」と、喜びを爆発させたそう。

 『D.D.』の歌唱へ佐久間は「前回できなかってリベンジ『D.D.』ができるというのが僕たちにはすごく嬉しくて!本当に、どでかい花火をぶちあげたいと思います!」と、勢いのいいコメントを出すと向井から「トレンド狙うなよ~!」との声が。これに意を介さず「あっ、ありがとうございます!大文字で書いておいてください」と、ひょうひょうだった。

 滝沢秀明氏からの反応についても質問があり、向井が最初は「滝沢くんの話はNGなんです」と声を挙げていたが、「われわれ、滝沢さんから発表されたんですよ。違う仕事が急きょ入ったと聞いてその場所に向かったんです。なんの仕事やろと思ったら滝沢くんがいて『紅白決まりました』と言われて。最初はびっくりしましたけど、滝沢くんから『頑張れよ』という言葉を頂きました」とさらなる状況を説明。佐久間も「満面の笑みで言ってくれてましたね」と振り返ると、向井は「今年は確実にお年玉をくれるんじゃないですか」と期待していた。

 今年へどんな1年だったか漢字1字で表す質問が飛ぶと、阿部は、「『共』という字を挙げたいと思います。いろんな記録をファンのみなさまと共通して分かち合えたということもありますし、あとは『Snow Man』としては、デビュー後初の有観客ライブもできて、それを共に喜べたので」と、噛みしめるように語る。“共”という意味では、昨年ともに出演予定だった『SixTONES』も2回目の紅白歌合戦出演を果たしたということで、阿部は「去年の紅白歌合戦の会見のときに『SixTONES』は『Snow Man』のぶんもと言ってくれたのが嬉しかったから、今年はその恩返しも含めて、夢焦がれたステージにしたいと思います」。

 リハーサルで立った紅白ステージの感想も求めると、ラウールは、「不思議な力が湧いてきましたね。この日のためというか紅白のために頑張ったということも過言ではないので、嬉しさが出て、すごい力が出ました。どこに行ってもスタッフさんから『紅白見るぞ』と言われて、それだけ大きい舞台なんだなとあらためて実感しました」と、パワーをもらっているそう。

 さらに、宮舘へ楽しみにしていることを尋ねるとl「初出場ということで、会場にはお客さんも居ますし、観ててくれる方もたくさんいるので、“恩返し玉”をお届けしたいと思います」と、ファンへの感謝の場とするよう。渡辺は「裏でいろんな人とすれ違えるんです。ミーハー感が出てしまって。いち紅白ファンというか。自分の立ち位置を忘れてしまうくらい裏でもいろんな人と会えて」と笑みが浮かぶ。

 ここで記者から『KAT-TUN』の初出場へのコメントも求めると、宮舘は「亀梨(和也)くんには日頃からお世話になっていますので、なんかこう……心と心のハグをできればと思います」と、それらしいコメントが飛び出し、これにはメンバーたちも沸き返っていた。

 そして時間いっぱいとなり降壇となったが向井は「あんまりしゃべれんかった」と喋り足りない気持ちを話したり、1番最後に退出となった佐久間は「頑張ります!」と、両腕を上げて力強く叫び、最後の最後まで目を引いていた。

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