『Lobi 感謝祭～千の勇者と迷宮王国～』が4日、東京・秋葉原のアキバ・スクエアで開かれ、司会を務める『アンタッチャブル』柴田英嗣（40）、梅田彩佳（27）、ガールズバンド『LoVendoЯ（ラベンダー）』の宮澤茉凜（23）とともにゲストとして矢口真里（33）、『でんぱ組.inc』の“みりんちゃん”古川未鈴、コスプレ占い師・渚らが駆けつけステージでゲームバトルやトークを繰り広げた。
日本最大級のスマホゲームコミュニティ『Lobi－チャット＆ゲームコミュニティ』（以下、『Lobi』）による体験型謎解きオフ会で昨年末の開催に引き続き2回目。会場には、数倍の倍率の中から1000人を無料招待し、『Lobi』の人気ゲームが体感できるとともに、キャラクターのコスプレイヤーがブースに配置されたり、謎を解くと豪華景品が当たるガチャやステージイベントも開催。AmebaTVで場内の生放送も行い、約38万人が来場するという外に中に熱気があるイベントとなった。
矢口はイベント中盤に、Lobi王国を支配する魔王の刺客という形でマントを羽織って登場し、柴田、梅田、宮澤の3人に『三国天武』のタイムアタックで戦いを挑むことに。矢口はお手本とは別の方向から攻めタイムを伸ばすことに失敗したり、梅田は敗北してしまうなど波乱の展開で、負けたLobi軍の柴田と梅田には苦そうな“薬草茶”が振る舞われ罰を受けた。
その約15分後には“エレスト”の略称で親しまれている『エレメンタルストーリー』のステージが開催されたが、ここに登場した矢口は、「魔王軍だったんですけど、心を入れ替えてLobi軍に入れてください！」と、魔王から「早く裏切りすぎだろ！戻って来てくれないか」と、呼びかけられたが「いや無理です」と、即答し盛り上がっていた。
その“エレスト”ステージからはみりんちゃんも加わり華やかなステージに。若干14歳という名人プレイヤーも参加し、魔王軍をフルボッコにしたりするなか、矢口は「ゲームも人間としても、まだ未熟なので旅に出ます」と、言い残しその場を後にした。
魔王との対決のラストは『真空管ドールズ』で、これにLobi軍が勝利し、魔王が正体を現し、実はお笑いトリオ『鬼ヶ島』のアイアム野田（38）だったことが判明。場内に設置された剣で梅田がぶった斬り、平和が戻りエンディングとなった。
終了後に柴田、梅田、宮澤、野田が取材に応じてくれることに。イベントを通しての感想を尋ねると、柴田は「クオリティが映画とか番組を観ているみたいで、凄さと日本のカルチャーを感じましたね。僕らのファミコンをやっていたときとは違って、置いていかれないようにしないとと思いましたね。驚きもひとしおでしたね」と、ゲームの進化に驚きながら楽しんでいたそう。
梅田は、「みなさんの熱がすごい伝わって来ました。これだけの人が来るというのもみなさんの行動力もすごいですし、子どもが1人で歩いてても安心して遊べるというのは触れ合いの場でした」というと、宮澤も「ゲームそれぞれの魅力はどこかというのを身をもって体感できました」と、実感を。魔王を演じた野田は、「ずっと裏にいて実はステージの声とか聞こえない中だったんでウケてるのかスベってるのか不安だったんです。最後にステージに出て緊張しました。斬られたのは痛かったですね」と、苦笑いを浮かべた。
普段あまりゲームをしないという柴田だが、本日のステージを通して『三国天武』に興味を持ったり、普段から『エレスト』と『真空管ドールズ』を遊んでいるという宮澤もほとんどに興味を持ったそうだが中でも『剣と魔法のログレス』と『トライリンク』には一層興味を持ったようだった。
