人気お笑いトリオ『我が家』の坪倉由幸(34)・杉山裕之(35)・谷田部俊(34)の3人が24日、都内にて行われた映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』のブルーレイ＆DVD発売記念イベントにトークゲストとして出席した。
17世紀フランス。銃士に憧れパリに上京してきた気が強く無鉄砲な青年ダルタニアン（ローガン・ラーマン）。念願叶い、フランス最強の三銃士の仲間入りを果たした彼は、奪われたフランス王妃の首飾りを取り返すため、イギリスへと向かう。しかしそこでは、王妃との『秘密』の鍵を握るバッキンガム公爵（オーランド・ブルーム）と、正体不明の美女ミレディ（ミラ・ジョボビッチ）が三銃士たちの前に立ちはだかる・・・。
魔性の美女ミレディ役にミラ・ジョボビッチ、監督はポール・W・S・アンダーソンという、『バイオ・ハザード』シリーズを大ヒットさせた2人の最強タッグで、2011年、興行収入20億円を超える大ヒットとなった本作、突如上空に現れる飛行船&迫力満点の火炎バトルなど、最新かつ最高の3D映像を駆使した、新たな『三銃士』となっている。
この日、ステージに登壇した3人のいでたちは映画にちなんだ三銃士の衣装。作品について、杉山は、「衣装がカッコいいし全部オシャレ。センスの良さに惹かれる」とコメント。坪倉は、「3Dの画像が綺麗で迫力があるって、ウチのテレビがすごいんだけどね」とまずはノリ突っ込みで客席を笑わせると、「カッコいいキャラと、綺麗で素敵な女性も出てくるし」と、真面目に感想を。
いつもはボケ役の谷田部は、「アクションの中に恋愛の要素もあり、17世紀なのに飛行船が出てきちゃうとかの矛盾してるところもあるけど、迫力で許しちゃう」と笑顔で突っ込みコメント。好きな登場人物を尋ねられると、杉山は「ルイ13世」。坪倉が「ミレディ」、そして矢田部が「コンスタンス」と名前を挙げる と「誰も三銃士をあげない」と杉山が突っ込み、客席は再び爆笑。
『我が家』の3人、全員が1977年生まれの34歳。“さんじゅうし”と『三銃士』をひっかけ、『新生・お笑い三銃士』としてのこの日のゲスト登場となったが、杉山が4月23日生まれで、35歳になっていたことが発覚。「みんな34歳だから、さんじゅうし＝三銃士で呼ばれたのに、お前、なんで35になっちゃってるんだよ、このタイミングで35になるかね？」と、思わぬタイミングの悪さを坪倉から突っ込まれることになってしまった杉山。
だが、ステージにはそんな杉山にサプライズのバースデーケーキが運ばれ、みんなで祝うことに。消してもまた点くという、なかなか消えないロウソクの火を苦心しながら吹き消した杉山は「強い信念を持った35歳にならなくては。ろうそくの炎のように消えないようにがんばる」と抱負を。
お祝いのメッセージを求められた坪倉、「特に無いですね」と客席を笑わせながらも「ボクらは3人ともまだ独身なんでね。杉山さんは彼女いるわけですから、結婚とかも視野に入れて、温かい家庭を築いていってほしい。ちゃんと料理を作ってもらった方がいいよ、お前。その身体、そのままじゃ死ぬぞ！」と、強烈な突っ込みとともに結婚を後押しした。
引き続きステージでは、本作のミラ・ジョヴォヴィッチが演じた“ミレディ”のように、強く美しくたくましい女性を選ぶという、読者モデルのポータルサイト『ドクモカフェ』と共同で行われたキャンペーンの表彰式を実施。こちらも『三銃士』にひっかけ、オーディションで選ばれた“314”（さんじゅうし）人の中から10人の“ミス・ミレディ”を選抜、さらに一般投票で“No.1ミレディ”を決定するというコンテスト。
選ばれた受賞者たちが登壇すると「ボクのもう一本の剣が盛り上がってきちゃいますね！」との坪倉のお決まりの下ネタ。すかさず、「言わせねーよ！」と、杉山が突っ込むという、『我が家』お約束の展開に客席もさらに盛り上がった。
さらに、ステージに並んだ3人の受賞者を見た坪倉、「あれ？この間、合コンで会ったよね」と爆弾発言。「運命の出会いだ」などと突っ込まれると、とあるテレビ番組の企画で合コンしたことを説明。坪倉は「ボクは3人いたうちの別のコが本命だったんで、彼女とはほとんど話してませんね」と、平静を装い、あくまで番組企画の合コンでの出会いと言いながらも、まさかの再開にうれしそうな表情を見せていた。
映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』ブルーレイ\4935・DVD\2980(ともに税込)（発売元:ギャガ/販売元:アミューズソフト）は発売中
