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【TIFF2015】藤原紀香が吹き替えで完全燃焼!「終わった時は抜け殻」

【TIFF2015】藤原紀香が吹き替えで完全燃焼!「終わった時は抜け殻」
藤原紀香が生命の神秘に感動!

 女優・藤原紀香(44)が29日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで第28回東京国際映画祭パノラマ部門作品『イザベラ・ロッセリーニのグリーン・ポルノ』舞台あいさつに登壇した。

 幼少期より動物が好きでいつか動物の映画が撮りたかったという女優イザベラ・ロッセリーニ(63)が、動物の生殖行為を演じるショートフィルムシリーズ『グリーン・ポルノ』。本作は世界35ヶ国をめぐる1人舞台に密着し、彼女の生い立ちから『グリーン・ポルノ』の内容、舞台裏、イザベラ自身が込めた想いを伝えていくドキュメンタリーに仕上がっている。藤原は作品の吹き替えを務めていることからゲストとなった。

 ポニーテールに、白いシースルーのドレスからおみ足がちらりと見える装いで現れた藤原。「もともとお話を聞いた時にマーティン・スコセッシ監督のドキュメンタリーフィルムを拝見して、その挑戦に凄いなぁと感銘を受けていて、今回、国際協力プロジェクトの一環と聞いたのでそこに参加できるということに喜びを感じました」と、話が来た時の心情を。

【TIFF2015】藤原紀香が吹き替えで完全燃焼!「終わった時は抜け殻」
 

 全編にわたってイザベラの躍動が伝わってくるようなものだそうで、それを真剣に受け止めた藤原は、「監督さんと話しながら、『順調だね』と話しながらで、気付いたら11時間立ちっぱなしでやってて、終わった時は抜け殻のようになりました」と、完全燃焼だったそうだ。

 上映を鑑賞後、藤原は、「私も完成品を初めて観ましたが、本当に良い番組だと思います。私たち人間も、1人1人命を授かって、意味があって親とは違った独自の個性を持っていることが個性なんだということを感じました」と、感想を。

 数々の生命を演じて、「聞いたことのないような動物や昆虫の声もやりまして、何より驚いたのがその生殖行為。メス同士で子供を産めたり、関節を切るだけで子供ができたりして」と、生命の神秘を見どころに挙げ、「格好とか姿勢とかから、あの声を出そうとかフッと生まれています。生物たちの多種多様な世界に魅せられませした」と、吹き替えのインスピレーションがきた瞬間のことを話していた。

 また、報道陣から、「さまざまなことを体で現すというのはなんとなく歌舞伎に似てません?」と、交際中で来春にも結婚と報じられている歌舞伎俳優・片岡愛之助(43)を念頭に置いた質問も飛んだが、これに藤原は苦笑いで「番組のことをよろしくお願いします!」と言って一礼し、「ありがとうございます。さようなら」と、その場を後にしていた。

 「動物たちの気持ちになって演じたので、イザベラさんの気持ちになってできていればと思います。子どもたちへの性教育に関しても、命の神秘、命の深さというのも伝えられる作品なので広く観て頂ければ」と、PRしていたWOWOWオリジナルドキュメンタリー 国際共同制作プロジェクト『イザベラ・ロッセリーニのグリーン・ポルノ』は、11月7日後1時よりWOWOWプライムにて放送!

【TIFF2015】藤原紀香が吹き替えで完全燃焼!「終わった時は抜け殻」

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