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SMAP稲垣吾郎ラブシーンの話題にポロリ!「アイドルなのに……アイドルなのに……」

SMAP稲垣吾郎ラブシーンの話題にポロリ!「アイドルなのに……アイドルなのに……」
稲垣吾郎が美女3人と会見!

 人気アイドルグループ『SMAP』の稲垣吾郎(41)、元『AKB48』の大島優子(26)、女優・マイコ(30)、高岡早紀(42)が9日、東京・赤坂ACTシアターで舞台『No.9-不滅の旋律-』(演出:白井晃)公開ゲネプロを前に囲み会見を開いた。

 音楽家ベートーヴェンが聴覚を失ってから、最後の交響曲『第九番』を生み出すまで、作曲家、人間としてどのような半生を送ったのかを描いた作品。

 本作はベートーヴェンの晩年まで描いているが、劇中では一番若いという30代の装いで現れた稲垣。報道陣から7月の製作会見から比べて、かなりヘアスタイルの仕上がりがいいのではと、声をかけられ、「地毛に見えるかもしれませんが(かつらを)かぶってます。毛質は本当に一緒ですよ。僕もベートーヴェンのようにはもしゃもしゃしているので地毛で行こうか迷ったんですが、プロの方に作っていただいた」と、稲垣本人も気に入っている様子を見せる。

 役作りで苦労した部分へは、「とにかくエネルギーですね。普通のこういう人間の肉体では収まりきれないぐらいのエネルギーを持っていていろんな感情を持っている」と、豊富な感情の表現が大変なのだとか。そんなベートーヴェンのことを理解するために自身で本を読んだり、「演出の白井さんにもレクチャーしてもらって、稽古の最初の1週間ぐらいは、学校の先生の歴史の授業を受けてるみたいで楽しかった」と、話していた。

 この日の会見は、大島、マイコ、高岡と女性ばかりだったことから、報道陣から「綺麗どころばかりですが?」と声をかけられた、稲垣は、「おじさんばかりですよ。片桐仁さんとかおじさんだらけで、老若男女入り乱れて」と、ほかのキャストを紹介していた。

 さらに、本作には情熱的なラブシーンもあるそうだが、稲垣は「なかなかのラブシーンだと思います」とのこと。そこに、「プライベートでもないぐらいのラブシーン?」と、声がかかると、「プライベートではあるんじゃないですか」と、ポロリと漏らしてしまい、「アイルなのに……。アイドルなのに……」と2度つぶやき、苦笑いを漏らすしかなかった。

 また、芸能界では最近結婚ラッシュだが、「(いきなりみたいに)そんなことはないと思います」と、あったとしても段階を踏むよう。ただし、7月の製作会見の際に、稲垣は半同居人の男性の“ヒロくん”のことを話していただけに、「(ヒロくんという)オジサンのイメージになっているんですが、何とかなりませんか?」とも声をかけられた稲垣は、「それはヒロくんは僕にとってかけがえないですから(笑)。舞台も観に来ますよ」と、そのつながりについて強調しつつ、その話題の最後には「そういう方がいたら本当にいいなと思いますけどね」と、さらりと募集中であることを話していた。

SMAP稲垣吾郎ラブシーンの話題にポロリ!「アイドルなのに……アイドルなのに……」
 

 「舞台を観た人が恋愛充実したくなるような感じ?」と声をかけられると、「そうじゃないですか、熱情的に情熱的になりたくなるような僕(笑)!ベートーヴェンが火をつけますよ!みなさんに感動を与えられたら。とにかくみなさん素敵な方々です、頑張りますのでみなさん劇場に来てください」と、舞台についてアピールしていた。

 舞台『No.9-不滅の旋律-』は10日から25日まで赤坂ACTシアター、31日から11月3日まで大阪・オリックス劇場、11月13~15日まで北九州芸術劇場大ホールにて上演!

 ■キャスト
 ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:稲垣吾郎
 マリア・シュタイン:大島優子
 ヨハネ・ネポムク・メルツェル:片桐仁
 ナネッテ・シュタイン・シュトライヒャー:マイコ
 ニコラウス・ヨーハン・ベートーヴェン:加藤和樹
 
 カスパール・アント・カール・ベートーヴェン:山中崇
 フリッツ・サイデル:深水元基
 ヨハン・アンドレアス・シュトライヒャー:施鐘泰(JONTE)
 ヨハンナ:広澤草
 カール・ヴァンベートーヴェン:小川ゲン

 兵士 ほか:薬丸翔
 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(子供)/カール・ヴァン・ベートーヴェン(少年):山崎雄大(二役)

 ヨゼフィーネ・フォン・ブルンスヴィグ:高岡早紀

 ヴィクトル・ヴァン・ハスラー:長谷川初範
 ヨハン・ヴァン・ベートーヴェン/ステファン・ラヴィック:田山涼成(二役)

 ■STORY
 1800年、ウィーン。ベートーヴェン(稲垣)は音楽家として聴覚障害という致命的な状況に侵され始めていた。孤独で閉鎖的な音楽と向き合う、愛する人との関係すらも身分の格差に悩まされ、心は破滅的になっていく。そんな中、ピアノ工房で出会ったマリア(大島)やふたりの弟、さまざまな人々との触れ合いが、少しずつベートーヴェンに変化をもたらし始める。
 国の情勢が刻々と変化していく中、ナポレオン軍の敗北がテーマの『ウェリントンの勝利』などの曲を発表し、成功を収め始めたベートーヴェンは頭の中に鳴り響く音楽をひたすら楽譜に残し続け、名曲を生み出していく。しかしそんな彼には、払拭できない大きな心の傷があった。幼少期に父親から暴力を伴う厳しい教育を受けた影響で、その幻影に悩まされる苦しい日々は終わらないままだった。そんな自分を自覚しながらも、自らが後見人となった次弟の息子カールに、自分の音楽の全てを託そうと異常なまでに執心してしまう。内面の不安と世間の賞賛の中『第九』の演奏会。交響曲にコーラスを加えるという創造的な試みに対して、その大絶賛の拍手はベートーヴェンの耳に届いたのか。ベートーヴェンが生涯を賭けて問いかける本当の芸術とはいったい何なのか?

SMAP稲垣吾郎へ記者から「オジサンのイメージになっているんですが何とかなりませんか?」

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