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三船美佳スキンヘッドにした思い出を回想!子どものことを守るなら「自分の健康もしっかり」

三船美佳スキンヘッドにした思い出を回想!子どものことを守るなら「自分の健康もしっかり」
三船美佳がスキンヘッドにした主演作を回想した

 タレント・三船美佳(32)が8日、東京・浜離宮朝日ホールで映画『カプチーノはお熱いうちに』(監督・原案・脚本:フェルザン・オズペテク/配給:ザジフィルムズ)特別試写会に登場した。

 恋も仕事も家庭も順調に手に入れ、公私ともに順風満帆な生活を手に入れていた主人公・エレナがある日、乳がんに襲われるという人生の“乱気流”が訪れる。それを温かく支える家族、友人の愛を13年に渡って描き出している作品となる。

 トークショー前に囲み会見が開かれることに。「作品のタイトルからしてホワンとした感じかと思ったのですが、人生のドラマで驚かされて、女性ならエレナに共感して一緒にものすごく考えさせられるのではないかなと思います。乳がんに侵されながらも凛として戦っていくのは勇気をもらえて、自分も頑張ろうって」と、エールをもらったという。

三船美佳スキンヘッドにした思い出を回想!子どものことを守るなら「自分の健康もしっかり」
 

 もし、いま乳がんの宣告をされた場合、どうするかへは、「子どもとか家族を考えた時に、お母ちゃんとしては子どものことを優先して、自分のことを後回しにしがちになると思うんですけど、本当に子どものことを守ろうと思ったら、自分の健康もしっかりと考えていかないと本当の意味で守ってあげられないのかなって」と、語った。

 この日は、今年1月から始まったロックバンド『THE虎舞竜』で夫・高橋ジョージ(57)との離婚騒動などの質問はNGとなったが、自身の人生に乱気流は起こってる?との質問へは、「人生乱気流ですよね」と、現況を彷彿とさせるようなコメントも飛び出したが、「きょうも大阪から新幹線で来ましたけどギリギリだったんです」と、そちらの話題にならないようにかわす。

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 そんな人生の乱気流にどう対処したかへ、「作品でも言っているんですが、友人や家族がすごい大切だなと。シートベルトを締めます。そのときは娘とか母親はどっしり座ってました」とのこと。では、現在の自身の乱気流内での“揺れ“はどうかと問われると、「うーん!大丈夫」と、気丈に振る舞ったものの、報道陣からさらに「メッセージソングがあったりとかはしませんか?」と続けて高橋を念頭にした質問されると、「あちらの飛行機も、いい人生の方に着陸してほしいと思うし、私たちも私たちで無事に空港に着陸できたらと思っています。それぞれのところにちゃんと着陸できたら」と、コメントしていた。

 いまの気分については「快晴だと思います。いま一番守りたいものは娘です。それはどの母親にもいえることだと思いますし、まずは乳がんの検診に行きたいと思います」と、乳がん検診の大切さを説いた。

 トークショーでは本作出演俳優らの役作りを女優としての目線で「13年という時間を描くときに、撮影を1ヶ月止めて、夫の役の方は13キロ、エレナ役の方も8キロ増やして体を張ってらっしゃいました」と、その俳優魂を称えると、自身も1998年4月の白血病と闘う少女を演じた主演映画『友情(Friendship)』のことを回想したそうで、「私もデビュー作で、スキンヘッドにしたりとか、闘病生活を送っている方々とお話させて頂いて役作りに専念したんですけど、この作品の俳優さん女優さんたちも同じ気持ちで乳がんと戦っている」と、共感を示していた。

 映画『カプチーノはお熱いうちに』は19日よりシネスイッチ銀座にて上映スタート!

三船美佳スキンヘッドにした思い出を回想!子どものことを守るなら「自分の健康もしっかり」
三船美佳
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