
“大魔神”の愛称で親しまれた元プロ野球選手の佐々木主浩(44)、元WBA世界ライトフライ級チャンピオンの具志堅用高(56)、プロレスラーの天山広吉(41)が16日、都内で映画『タイタンの逆襲』(監督:ジョナサン・リーベスマン/配給:ワーナー・ブラザース映画)のスポーツ界の神3(かみすりー)降臨イベントを行った。
ギリシャ神話を元に、かつてないド迫力の驚異的映像で神々と巨人の戦いが繰り広げられる同作。全長500メートルの巨神クロノス、超スピードで次々と斬撃を繰り出すマカイ、怪力のミノタウロスという怪物たちに神々と人間のとの間に生まれたペルセウス(サム・ワーシントン)が立ち向かう一大スペクタクル。

スクリーンで映像を楽しんだ3人だったが、天山は「戦いの連続で何かウズウズしました」と興奮も冷めやらぬ様子。映画館で見るのは『ロッキー2』以来という具志堅は「ヤバいです。ビックリしました。石が飛んできたりするとクセでどうしても避けちゃう。クセになるね」と驚いていた。
劇中のどんな相手と戦いたいかと聞かれると「あれぐらいデカいとやりがいありますね。相手の力を利用して避けて避けて、疲れたところを刺したい」となぜかやる気まんまん。具志堅も「来たらやりますね」と眼光鋭く語り会場を沸かせていた。
そして超スピードの鬼・マカイについて具志堅は「私の方がかわす速いね。こうやって避けて打つ!」と身振り手振りで戦い方を実演。「リーチが長い相手いは踏み込みですね。勇気がないとできない」と戦い方のアドバイスをおくると天山も「モンゴリアンチョップで仕留めたいです」と気炎を上げていた。
また、佐々木の長男で東北高校3年の佐々木彰吾投手が、公式戦デビューを飾り1回を1安打無失点で押さえたことを聞かれると、佐々木は「どうなんですかね。話したら『まあまあだな』と言ってたんですが」と嬉しそうに目を細めてた。高校野球の規約により息子には指導できないので「(息子の投げる)フォークボールは見たことないんですよ」ということだったが「震災を経験して自分の母校で投げてくれたので頑張って欲しいなと思います」と息子の活躍を喜んだ。
4月21日3D/2D同時公開!







