柔道家でタレント・篠原信一（42）が9日、都内で米ドラマ「GRIMM／グリム シーズン3」のプレミア試写会にLiLiCo（44）、ダコタ・ローズ（19）、パックンマックン（パックン・44、マックン・42）とともに出席した。
全米で大ヒット放送中のグリム童話をベースにしたダーク・サスペンスドラマを海外ドラマ専門チャンネル「スーパー！ドラマTV」が28日から独占日本初放送するもの。
作品に登場するヴェッセン（＝魔物）に扮した姿で登場した出演陣は、「私よりもっと怖いヴェッセンが出てくる。ハラハラドキドキの展開が続くので期待してほしい」（篠原）、「アメリカにいるときから大好きなドラマ。女の子向きの恋の話もあるので、お楽しみに！」（ローズ）、「グリムをどこから観ても楽しめる。迫力と淡い恋、あとヴェッセンに変身する瞬間がたまらないので楽しんで！」（LiLiCo）とそれぞれ熱気ムンムンにPRした。
頭に角をつけた見るからに迫力満点の野獣姿の篠原は「違和感ないでしょ。きょうはいつもの自分に力を入れたら野獣型ヴェッセンになっただけ。このまま帰ろうかな」とノリノリ。このところ、バラエティ番組やイベントに引っ張りだこの人気者だが、「お金じゃなくて、こうやって出させてもらえるだけでありがたい」と柄になくしみじみ。この日はグリムに技をかけるなら？と問われ「そりゃ、内股でしょ」と即答で笑わせたが、柔道界への現役復帰については「声がかかればいまからトレーニングしますよ。でも、声かかることはないから。痛いこととかシンドイこと嫌いやしね」とキッパリ。
一方、こちらも大迫力のヴェッセン姿のLiLiCoも「ちょっと力を入れてみただけ。この後デートだからこのまま行こうかな。このほうがモテそう」とルンルン気分。そんな”先輩”2人にローズは「うらやましい。私にももっと（メイク）をしてほしいくらい。でも（自分が扮した）女神型ヴェッセンは憧れのキャラクターなのでうれしい」とキュートなスマイルで魅了したが、そんなローズの姿にLiLiCoの嫉妬が炸裂！
「かわいく生まれると全然扱いが違う。（自分は）生まれたときからこういう扱いだったから、かわいくなりたかったよ。人生楽しいけど、そろそろ男ほしい。仕事は燃えてるけど、心はずっと冬眠中…」と寂し気になりかけたところで、気をとり直して「これからパンサーの菅さんとデート。マジでするよ、デート。この姿の写メ送ったら、『その格好だとどこの店も入れてくれないよ』と返事が来た。菅さんは私のなかではとても素敵な方」とおのろけ!?
勢いにのって、最後は「みんな私のヴェッセン姿がイイ！といってくれるので、（作品の）シーズン6ぐらいには出られたらいい」というLiLiCoの野望に、篠原が「なら、私がLiLiCoさんの声優をやりたいな。おもろいでしょ」とワルノリしていた。
