タレントの渡辺直美(25)と“しずちゃん”こと南海キャンディーズの山崎静代(34)が22日、都内で映画『パシフィック・リム』(監督:ギレルモ・デル・トロ/配給:ワーナー・ブラザース映画)公開記念<地球防衛隊任命イベント>に同作出身の怪獣のゆるキャラ“ないふへっど君”(永遠の4歳)と登場した。
海から巨大な“KAIJU(怪獣)”たちが人類へ攻めてくる。迎え撃つは人類の英知を結集したイェーガーと呼ばれる巨大人型ロボット。そんな奥ゆかしくもある作品のメガホンを取ったのは日本の特撮映画&怪獣映画の大ファンというトロ監督だ。日本からも女優の菊地凛子、芦田愛菜が出演する世界規模のハリウッド大作がこの夏公開!
現在95キロという巨体を揺らしながらプールサイドに登場した渡辺は、同作について「すごいカッコ良かった! 渡辺謙さんとふたりで観に行きたい!」と肉欲を漂わせながらアッピール。一方、75キロ以下のミドル級ボクサーでもあるしずちゃんは引き締まった体で「これからは女性が戦っていく時代。私も『ローマの休日』のオードリー・ヘプバーンの役にアクションを取り入れたリメイク作でハリウッドに出演したい」と闘志を燃やした。
そこへ“ないふへっど君”の襲来。怪獣にセクシーダンスで勝負を挑むもプールに投げ出されるしずちゃん。一方、渡辺は相撲スタイルでがっぷり四つに組むも、怪獣に上手を掴まれプールに投げ飛ばされてしまった。水没した渡辺はプールサイドへ上がろうとするも、自重のためか何度も失敗。最後は男性3人がかりで救出され「思ったよりプールが深かった」と水を滴らせた。
それでも渡辺は「助けに来てくれたスタッフさんが意外とイケメンだった。しっかり見てました」とニッコリ。しずちゃんと二人でハリウッドに挑戦したいと語ると、しずちゃんは「75キロまで体重を落とすと同じ階級なるのでリングでボコボコにしたい」と顔色ひとつ変えずに宣告していた。
しずちゃんは同作に出演する菊地にも「あれだけ鍛えられていたので運動神経もいいと思う。30キロぐらい増やしてもらって同じ階級で戦いたい」と野獣の目。また、現在恋人がいない話す渡辺は「最近DJをやっている一般の人とお互いに“好き好き”っていう感じだったんですけど、『彼女ができた』と言われました…同時進行だったみたい(今は)渡辺謙さんと一夜を共にしたいですね。食事だけでもいい」と嘆き節だった。同じくしずちゃんも「募集中です。ギャップがある人がいい。普段戦っているけど、綺麗な花が咲いてたら押し花をつくるような。一緒に練習できる人がいい」と語った。
『パシフィック・リム』は8月9日より全国ロードショー!