アニメミュージックライブ『ANIMAX MUSIX』記者会見が7日、都内スタジオで開かれ小野賢章、黒崎真音、薗田好豊プロデューサーが登場し、司会はサンキュータツオと喜屋武ちあきが務めた。
“アニメミュージックを世界へ”をキーワードにアニメ専門チャンネル『アニマックス』が主体となったアニメミュージックの祭典。本イベントならではのコラボレーションやカバーなどがあり、ファンの距離の近い演出があるなど、アーティストとの距離の近さを体感できるアットホームさで好評だ。
番組がスタートすると神奈川・横浜アリーナの『ANIMAX MUSIX 2015 YOKOHAMA』横浜公演が11月21日に開催で、『i☆Ris』、上坂すみれ、小野賢章、川田まみ、茅原実里、南條愛乃、marina、May’nの出演。大阪公演となる『ANIMAX MUSIX 2016 OSAKA』は2016年2月13日にグランキューブ大阪での開催で『every♥ing！』、黒崎真音、鈴木このみ、『fripSide』の出演が明かされる。ちなみに、大阪公演は昨年オリックス劇場だったが、今回は3000人入るグランキューブ大阪と、規模も拡大となった。
薗田プロデューサーからは、それぞれのアーティストのことが解説。『i☆Ris』は元気の文字が似合うということや、上坂は今年開かれた大阪公演がグググッと引き込まれるようなステージ・パフォーマンス。南條へは「ソロ南條愛乃を観たい」という狙いや、今年10周年を迎えるMay’nは「ともに盛り上がれれば」と、期待を込め、南條や川田、May’n、『fripSide』の“sat”こと八木沼悟志からの出演へのメッセージを読み上げたりビデオメッセージで伝えていた。
そして、初出演の小野へ薗田プロデューサーは、「以前より出演をお願いしたかった1人」と、思いを伝えると、小野は、「去年デビューさせて頂いて、去年予定は空けていたんですけど、呼ばれず……やっと（笑）。光栄に思っています」と、独特の喜びの声を。
実は『ANIMAX MUSIX』は長時間開催でも知られているが、薗田プロデューサーが「待ち時間を過ごすために何を用意したらいい？」と、小野に尋ねると、「寝具です。僕、寝るの大好きで、割と1時間前くらいまでは寝てるんです。きょうも2回寝てます。家じゃなくて外で、さっきも楽屋で、髪の毛セットしてもらっている時に寝てたり、カフェで座りながら寝ることで、充電してます」と、睡眠が大好きなことにかけてリクエスト。
さらに、鈴木このみが14歳のときに、全日本アニソングランプリで優勝した話題となったときに、サンキュータツオから小野へ14歳の中学時代に何をしていたか尋ねると、「幽霊部員をやってました」と、まさかのアニメ『黒子のバスケ』の黒子テツヤのような類似点を挙げ、スタジオを沸かせる一幕も。
一方の黒崎は、今回で5回目の出演で、今年の大阪公演のトップバッターを務めたが、「入場のシーンは客席からスタートだったので、緊張が和らいで、みんなのテンションが伝わってきてテンション上がって、私もワーっといけました！」と、感想を。
小野と同じく何を楽屋に用意してほしいかに、黒崎は「大阪に行ったら串かつを必ず食べていますので」と、パーソナルがよく伝わってくるようなリクエストが。さらには、七夕にかけ、星に願いをするとしたらとの問には、「土地と物件が欲しい」と話し、記者たちもビックリ！ただし、これには条件があるそうで、「宝塚歌劇団が好きで、大阪でお仕事をしたときは宝塚に寄るんです。だから宝塚の土地と物件が欲しいです」と、理由を明かし一同納得。
ほかにも、ファンからのツイッターメッセージで、黒崎へ、人見知りという小野と「友だちになってあげて」との声が寄せられて盛り上がるなどしていた。
小野からは、「プレッシャーはハンパないですが、初参戦なので、みんなで盛り上がっていくのが楽しみです」と、メッセージを寄せ、黒崎も、「今年しか見れない、今しか見れないアニマックスミュージックスを観に来て頂ければ」と、アピールしていた。
横浜公演チケットは、ANIMAX MUSIXメルマガ会員特別先行予約が7月10日正午より、アニマックス特別先行予約は17日正午より。大阪公演は今秋に発表になるとしている。
