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話題があり過ぎて騒然!日本一音楽にこだわらない個性派バンド「オリンポス16闘神」

話題があり過ぎて騒然!日本一音楽にこだわらない個性派バンド「オリンポス16闘神」
「オリンポス16闘神」

 医者・大学教員・マンガ家・IT企業経営者・整体師・造園師・元パチプロ……さらに、CDデビュー前の聖飢魔II元ドラマー・プロレスラー・総合格闘技団体「修斗」第3代ライト級王者などの姿もいるなど、もはやどこから突っ込んでいいかわからない10数名によるバンド「オリンポス16闘神」だ。

 そんな話題てんこ盛りな彼らが、“大好きだから”という理由で居酒屋チェーン「さくら水産」のテーマソングを勝手に作った楽曲『マグロのあら煮は80円』が現在、話題の音楽サービス「Frekul(フリクル)」にて、期間限定で無料配信されている。

 同楽曲は各メディアに取り上げられると、なんと「さくら水産」の売り上げがアップ。結果的には同社の公認ソングになった。また、iTunesの世界ランキングでは6位にランクインするなどの反響もあるなど話題を呼んだ。この曲をきっかけに彼らは今、世界初の“企業の消費者向け事業をサポートする”「BtoBtoC」バンドとして活動している(わりとイノベーティブなバンドなのだ)。その他にも様々な話題や彼らの発言もあるのだが、もう各自で調べてもらったほうが早いように思ったので割愛。(マンガ「魁!!男塾」の方と間違えないように注意)

 『面倒な事はお金で解決・嫌な事は酒で逃げる・処世術と経済力で勝負する』と威風堂々と公言する「オリンポス16闘神」。「楽曲や演奏も評価頂いているんですが、残念ながら本当のライブ(ライブ後の打ち上げのこと)が最も高い評価を得ることが多いんです。最近では煩わしい演奏を排除して、最初から打ち上げを行うという暴挙に出ております」「私共は“居酒屋で会える社会人”なんですが、何の変哲もないただのオジサンですね」と語る。

 「練習したら負け」を標榜する彼らは今、日本のバンドシーンの中でインディペンデントな個性を放っている。(津田 聖治)

 【オリンポス16闘神】
 2002年に結成したミクスチャーロックバンド。従来のバンド形態と大きく異なり、10数名のメンバーの中からライブによりスターティングメンバーを変える「2軍制度」を採用、など話題に関して枚挙にいとまがない。キャッチフレーズは“日本一音楽にこだわらないバンド”。

 オリンポス16闘神 楽曲フリーダウンロードはこちら(Frekul)

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