TVアニメ『トリニティセブン』の『魔道祭』イベントが5月31日、東京・豊洲PITで開かれ春日アラタ役・松岡禎丞、浅見リリス役・原由実、春日聖役・諏訪彩花、風間レヴィ役・佐倉綾音、山奈ミラ役・日笠陽子、不動アキオ役・柚木涼香、倉田ユイ役・村川梨衣、セリナ＝シャルロック役・洲崎綾、リーゼロッテ＝シャルロック役・東山奈央ら豪華キャスト陣が登壇し、ハチャメチャなトークや公開朗読劇などを繰り広げ、会場は笑いが絶えないものとなった。
『月刊ドラゴンエイジ』（KADOKAWA 富士見書房）で連載中の人気ファンタジーコミック『トリニティセブン 7人の魔書使い』をアニメ化。昨年10月から1クールで放送された。日常を取り戻すために王立ビブリア学園に入学した春日アラタと、罪（テーマ）により魔道を操り学園に君臨する7人の少女が描かれる。
イベント昼の部では事前に会場で作品の7つのシーンのアンケートをとり、キャストが7位を当てるというクイズが開催されたが、松岡以外全員アラタの同じシーンを挙げるという展開に。当の松岡はといえば、1位から7位まですべての順番を挙げたのだが、実はその松岡が手にしていたパネルは夜の部で使う予定のものだったということが途中で判明！松岡が公開でお詫びするという、ハプニングが起こって盛り上がった。
続いて、「カードヴォイスセブン」コーナーではDeNAから出ている作品のカードゲームのキャラクターの絵柄を、松岡なら何というセリフ言わせるかという、いわば松岡の妄想を当てるコーナーへ。原や諏訪は比較的良識的なセリフを出したが、ほかのキャスト陣は下ネタあり珍回答あり、さらにはなぜか歌ありとメチャクチャな展開へ。中でも村川は自身のワールド全面展開！ほかのキャストとは一線を画した1人芝居をして、ついには“師匠”扱いされていた。
そんな自由すぎる雰囲気は書き下ろしの朗読劇にも現れる。途中、村川がかんでしまったが、ほかのキャストの絶妙（？）なチームワークでフォローして乗り切ったり、この日は来れなかった神無月アリン役・内田彩は“学園”を廃校から救うために立ち上がり中野サンプラザにいるなど、メタいネタも満載。最後は松岡が日笠へババーンといった感じで締めてほしいと伝えると、日笠は「ババァって言ったか！？」と、聞き間違え（？）により台本で軽く松岡を叩くという、脚本を手がけた原作者・サイトウケンジ氏もアドリブばかりだったと認める朗読劇で大爆笑展開となった。
終盤にはライブタイムへ。原作者のサイトウ氏と錦織博監督も加わった『TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND』の豪華サウンドの演奏。それだけでなく、演奏に乗せた原ソロの『BEAUTIFUL≒SENTENCE』、佐倉＆村川の『SHaVaDaVa in AMAZING♪』、東山＆洲崎の『ReSTART “THE WORLD”』、日笠＆柚木の観客初披露となる『TRINITY×SEVENTH＋HEAVEN』の特別衣装での歌唱、そしてZAQによるOP『Seven Doors』と次々と繰り出されるパフォーマンスに会場も熱狂していた。
最後は松岡と観客によるコール＆レスポンスで終演を迎えることとなった。
※過去のトリニティセブン記事
・TVアニメ「トリニティセブン」豪華声優9人登壇！洲崎綾“罪の告白”に松岡禎丞＆会場一体で「ねーよ！」
■楽曲パートセットリスト
M1：「Magaus Mode」／TECHNOBOYS 7
M2：「Nervous Sightseeing」／TECHNOBOYS 7
M3：「BEAUTIFUL≒SENTENCE」／メイガス・トゥー 浅見リリス（CV.原由実）
M4：「SHaVaDaVa in AMAZING♪／ユイレヴィ♡ 風間レヴィ（CV.佐倉綾音）＆倉田ユイ（CV.村川梨衣）
M5：「TRINITY×SEVENTH+HEAVEN」／Security Politti 山奈ミラ(CV.日笠陽子)＆不動アキオ(CV.柚木涼香)
M6：「ReSTART “THE WORLD”」／TWINKle MAGIC リーゼロッテ=シャルロック(CV.東山奈央)＆セリナ=シャル ロック(CV.洲崎綾)
M7：「Seven Doors」／ZAQ
※後日詳報をお届け予定です。
