ロックバンド『X JAPAN』が11日（日本時間12日）、米ロサンゼルスのクラブ・ノキアで開催された米最大のハード・ロック・ミュージックの祭典『ゴールデン・ゴッズ・アワード2012』で、海外バンド最高賞にあたる『ベスト・インターナショナル・バンド』を受賞した。
今年で4回目となる祭典は、2009年に米音楽誌『Revolver』が創設しており、オンライン投票で全11部門の受賞者を決める選出方法を取っている。
13日付のサンケイスポーツ、スポーツニッポンが報じており、同部門には、ドイツのRammstein、イタリアのLacunaCoil、ブラジルのSepulturaなど世界を舞台に活躍するバンドがノミネートされるなかでの受賞。『X JAPAN』は、一昨年から精力的に世界ツアーを展開し、リーダーのYOSHIKIがゴールデン・グローブ賞の公式テーマ曲を作曲するなどの功績が認められ、アジア人バンドの受賞はもちろん、ノミネートされたのも彼らが初となり、快挙を成し遂げた。
授賞式に出席したYOSHIKIは「ありがとうございます。僕たちを評価してくださって感謝します」と、率直にお礼を。「現在、世界デビューアルバムの制作の最終段階に入っています。近々世界ツアー第2弾も計画中です」と意気込みを語り、最後に最愛の『X JAPAN』のファンたちへ「これからも、ロックし続けるよ！ 愛してるよ！」と熱く呼びかけた。
