『ドラえもん』の声を担当していたことで知られる声優・大山のぶ代（78）が認知症で闘病中であることが13日、分かった。
同日生放送のラジオ番組『大沢悠里のゆうゆうワイド』（TBSラジオ、月～金曜、午前8時30分～）に大山の夫で俳優・砂川啓介（78）が出演して明かした。
砂川によると、少し前から症状が出始めたという。現在は症状が出るときと出ないときがあるそうだが、大山は2008年に脳梗塞を患ったこともあるため、砂川は「脳梗塞の後遺症だと思い気づかなかった」と話した。
大山は体の方は元気というが、直前に言ったことを忘れてしまったり、得意だった料理ができなかったりすることもあるという。そこで砂川らが介護している状態としている。
大山は女優として活動するとともにテレビアニメの草創期から声優として活動。『ドラえもん』をはじめ、『無敵超人ザンボット3』、最近でも『ダンガンロンパ』シリーズのモノクマ役として出演し人気を博している。
