アイドルグループ『AKB48』の“こじはる”小嶋陽菜(27、チームA)、“さっほー”岩立沙穂(20、チーム4)、“りょーちゃん”大島涼花(16、チームB)、“レナチャン”野澤玲奈(17、チーム4)、“ひらりー”平田梨奈(16、チームB)、“とむ”武藤十夢(20、チームA)が10日、ニューヨークで開催された『JAPAN DAY @ セントラルパーク 2015』ステージに登場した。
『JAPAN DAY @ セントラルパーク』は今年で9年目となる日米文化交流イベント。日本文化の紹介を通じて日米市民の交流と相互理解の促進や在留邦人や日系米国など日本にゆかりある人と人との草の根交流をする場となる。『AKB48』の出演は2009年以来となる。
開始前には地元メディアによる囲み会見も開催。そして、僧太鼓、空手、鼓舞、ダンスといったパフォーマンスプログラムの大トリに登場し、『ヘビーローテーション』に始まり『恋するフォーチュンクッキー』で締める5曲を披露。セントラルパークの特別ステージ前には5000人以上のニューヨークのファンが集まり、『ヘビーローテーション』では合唱も起こるほど熱の入ったものとなった。
ステージを終え小嶋は、「すごく楽しかったです。まさかセントラルパークで歌って踊れる日がくるとは思ってなかったので、こんな大きなJAPAN DAYというイベントに出させていただき、光栄でした」と、感激しきりで、「6年ぶりくらいのニューヨークの公演だったのですが、日本のファンの方々とは応援のスタイルも違うので、その当時を思い出して、初心にも戻れました。また機会があればニューヨークでパフォーマンスをしたいと思います」と、感想を。
武藤は、「ニューヨークだけでなく、アメリカに来ることもが初めてだったので、言葉が通じない方々の前でパフォーマンスすることに不安があったのですが、コールとかしていただき、すごく嬉しかったです」と、声援に励まされたそう。同じく初のニューヨークとなった大島は、「もっともっと海外の方々にAKB48を知ってもらえるように頑張りたいと思います」と、新たな目標もできたようだが、「自由の女神はタイムズスクエアにあると思ってたので、島にあってびっくりしました!」と、率直なコメント。
一方、出身地となるアメリカに“凱旋”できた平田は、「公演ができたことがうれしいです!ファンのみなさまが温かく、『ひらりー』と声をかけてくださり、自分のことも知っていただけていたこともすごく嬉しかったです」と、話していた。
■セットリスト
M1:ヘビーローテーション
M2:会いたかった
M3:大声ダイヤモンド
M4:桜の花びらたち
M5:恋するフォーチュンクッキー
※記事内写真は(C)AKS