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声優・浪川大輔、堀内賢雄らが妄想・暴走トーク!朴ろ美 野村勝人の涙を暴露

声優・浪川大輔、堀内賢雄らが妄想・暴走トーク!アニメ「牙狼」最終話先行上映イベント開催
アニメ『牙狼<GARO>-炎の刻印-』最終話先行上映イベントが開催!

 アニメ『牙狼<GARO>-炎の刻印-』最終話先行上映イベントが3月27日、東京・新宿バルト9で開かれレオン・ルイス役の浪川大輔、ヘルマン・ルイス役の堀内賢雄、アルフォンソ・サン・ヴァリアンテ役の野村勝人、林祐一郎監督が登壇し、司会はラファエロ役の天神英貴が務めた。

 2005年から続く人気特撮ドラマ『牙狼〈GARO〉』の初テレビアニメ化!実写とは違ったアプローチで魔戒騎士や魔戒法師たちの壮絶な戦いが描かれた。この日は、22、23、24話(最終話)が上映されることとなった。

 まずは、上映前に登場した3人。劇場の大画面での上映を前に登壇陣も興奮を隠しきれないようで浪川はスクリーンを見上げ「デカっ! デカいっすね!」と嬉しそうに語るが、堀内は「うちのテレビはもうちょっとデカいかな」と、余裕の表情。さらに「きょうも(ヘルマンのように)裸で出ようかと思ったけどマネージャーに止められて…」と語り、客席は大爆笑。

 22話では、ヘルマンを過酷な運命が襲ったが、堀内は、「最大の見せ場ですから」と笑み。さらに、最終話について「ここで全て完結します!涙を流さずにはいられません。絆はこれほど深いのか…と」と、ヘルマンが何かしらの影響があると思わせぶりなコメントで会場の期待をあおる。

 その最終話の収録については、堀内が「なかなかOKが出なかった」と言えば、浪川も「最初の半分だけでも何時間かかるんだ?という感じだった」と熱のこもった収録であったことを告白。野村は「いるだけで間違いのない素晴らしい役者さんに囲まれて、僕一人が若手で、学ばせてもらう機会が多かったです」と、大きな飛躍となったようだった。

 そしていよいよ、同日深夜のテレビ放映に先駆け最終回24話『光芒―CHIASTOLITE―』を鑑賞。レオンとメンドーサの最終決戦、レオン、ヘルマン、アルフォンソ、エマの絆、そして母・アンナの遺した深い愛、タイトルの“炎の刻印”の真の意味までもが最終話描かれる怒涛の展開で終わった後には拍手が場内を包んだ。

 再び登壇した浪川は、シリーズの完結を見守り「嬉しいのと、やりきって終わったという寂しい気持ちがある。絆を受け継いでいる姿、みんなで戦っている姿はいいものですね」と感慨深げ。堀内といえば、「この歳になるとウルッとくる瞬間が多いですが…」と前置きし、ヘルマン、そしてアンナがレオンに託した想い、深い愛情について「ヤバいよ! と思いました。いろいろ感じました」としんみり。

 さらに、この日登壇はなかったエマ役の朴ろ美からもビデオメッセージが届けられ、映像の中で『牙狼<GARO>』への愛を熱弁。朴さんの元に挨拶に来た野村さんに朴さんが「よく頑張ったね」と声を掛けたところ「野村くん、泣いたんですよ!泣いたよね~(笑)」と、暴露するなど盛り上げた。

 一方、林監督はラスト数話の制作へ、「本当に大変でした」と、苦労を漏らしつつ「スタッフの執念、熱さが画面に出ている、かなりの気合が入っていたと思います。キャストの熱の入り方もすごくて、感情が高ぶるシーンは見ているこちらが泣けるくらいでした」と、強い思い入れを明かしていた。

 また、アニメ『牙狼<GARO>』は劇場版の製作も決定しているが、浪川らキャストにもまだ何も明かされておらず、林監督も、「まだ僕も全然…」と、いまだ謎のベールに包まれている様子。そこで、「ヘルマンがロベルトと名乗っていた頃の(若い時代の)話も気になります」(野村)、「いや、『それ行け! 王子さま(=アルフォンソ)』で…」(浪川)、「それじゃお客さん入んねえよ!」(堀内)などなど、好き勝手なストーリーを妄想して暴走し、観客を爆笑させていた。

 あいさつの最後で、浪川は本作に携われたことへの喜びを口にすると、堀内は「長くこの仕事をやってますが、楽しくやらせてもらうと同時に芝居の難しさも感じました。これほどのものができるのか!と、喜びに打ち震えました」と、真面目に語りファンから温かい拍手を受けていた。

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