俳優・佐藤健（26）が3月25日、中国・マカオのザ・ベネチアンシアターマカオで香港国際映画祭の行事の1つとなる『第9回アジアン・フィルム・アワード（AFA）』授賞式に登場した。
AFAは9回目を数える、アジア映画を対象とした映画祭。今年は、日本を始め、中国や韓国、台湾、香港など8つの国と地域から43タイトルの作品がノミネートされた。佐藤はAFAで主演映画『るろうに剣心 伝説の最期編』で最優秀主演男優賞候補にノミネートされたため招待されることとなった。
この日、レッドカーペット会場には、アジアを代表する注目の俳優・アーティストが勢ぞろい。スチール・ムービーをあわせメディア関係者は300人、一般観客約1000人が詰めかけるなかでのものに。映画『るろうに剣心』はフィリピン・マニラで、日本映画としては空前の大ヒットとなったため、佐藤もアジア各国のマスコミから注目の視線を受けることに。
最優秀主演男優賞は、『薄氷の殺人』でリャオ・ファンが受賞となったが、佐藤はドラマの役作りのため短髪姿で授賞式に参加し、「ノミネートされただけでも幸せです。こんな先輩方と肩を並べることが出来てとても光栄です」と、喜びの声を上げていた。
