元『おニャン子クラブ』の新田恵利と生稲晃子が5日、都内で『熱血アイドルストーリー「VENUS PROJECT」』発表会に九州発のアイドルグループ『LinQ』の姫崎愛未、声優・根本流風、田辺留依とともに登場し、司会は酒井香奈子が務めた。
『アイドル×熱血』をテーマにしたPlayStation（R）Vita用ゲーム、TVアニメーション、WEBコミック、リアルイベントなどのメディア連動型アイドルコンテンツプロジェクト『VENUS PROJECT』が立ち上がる。架空の近未来の日本をテーマにした世界で活躍する物語となっている。その手始めとして、PlayStation（R）Vita用ゲームは4月21日よりサービス開始する。
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まずは、プロジェクト責任者・鳴澤猛司氏から、本プロジェクトはPlayStation（R）Vita用ゲームを中核にユーザー参加で決まっていくことを明かし、「アイドルがライブに出るのがVitaの結果によって変わります。アニメの出演者も変えるくらいに考えています」と、熱を入れて説明。
続けて、PlayStation（R）Vitaでは、ダウンロード専用、基本無料（一部アイテム課金）となるが、ガラット株式会社ゲームチーフプロデューサー・伊勢雅徳氏は「リアルイベントの招待をして、ゲーム内でのキャラクターとキャスト両軸で押していきたい」と、話していた。
姫崎、根本、田辺の紹介の後に登壇した新田と生稲。新田は『常に輝くことを忘れない誰しもが認める存在』という23歳のレジェンドアイドル・新藤絵里役を、生稲はダンスが得意という稲岡亜希子役を演じることとなり、そのビジュアルが公開。新田が「若い！カワイイ！」と大喜びだったが、生稲は、「結構（年齢）いってる」と、ツッコミを入れ報道陣を沸かせることに。
伊勢氏は、今回の起用について、「今回すごいことをと思っていまして、うちのスタッフに若い子もいますけど、30代・40代のスタッフもいて、アイドルの話をすると必ず出てくる。やはり、一番上のレジェンドを目指していかないとというので、圧倒的な存在感として、もし可能であればというのでお願いしたんですけど、こうして一緒にお仕事をできればと思って。ガラット的には最高です！」と、テンションの高さを見せることに。
本作出演の意気込みへ、生稲は「芸能生活29年になるのですが、初めて声を入れさせて頂く未知の世界なんです。年齢としては先輩なんですが、（姫崎、田辺、根本の）3人は先輩なので、ゲームを台無しにしないように、やっぱりレジェンドアイドルだよねと思われるように、そんな素敵な声を出していきたいなと思っています」と抱負を語りつつも、「昔は声が高かったんですけど年齢を経ると、声が低くなっていくんです（苦笑）」と、実情を話し、報道陣の笑いを誘った。
一方の新田は、「今年で芸能生活30周年で声を入れるお仕事は初めてで、ナレーションをやらせて頂いた時に、滑舌とは無縁の世界で生きていたんで（苦笑）。でも、なんとか頑張って、23歳のレジェンドな素敵なアイドルを演じたいと思います。後輩です！頑張ります！」と、新人のような気持ちを見せつつ、「こんなもんかと言われるのが怖いですけど、これから密かに特訓して頑張りたい」と、これからというアフレコへ向けて、気合を入れた。
最後に、3人へのアドバイスを求められると、「先輩としてアドバイスできるほどではないですけど、一生懸命頑張っていれば、諦めずに続けていれば、歴史ができちゃっています。あっという間に私達くらいの年まで来ちゃうので日々頑張って、思い出もお友達もたくさん作ってください。そうすれば、この年になっても楽しくお仕事ができていると思います」と、芸能界を生き抜くコツを話すと、生稲からは、「そのままの可憐さを保ちながら頑張って」と、エールを送っていた。
なお、4月21日スタートの無料Webコミック、7月放送（アニメ全6話+実写のバラエティ全6回でキャラクターとキャストが登場）開始のアニメ、4月26日ゲーム発売イベント（@ヤクルトホール）＆10月にイベント、ラジオ（4月より地上波＆Webラジオ放送開始決定）と展開していく予定という。
詳しくは公式サイト（http://vproject.jp/）にて！
※記事内画像は（C）GALAT（C）GALAT/Formula Venus実行委員会
