映画コメンテーターの有村昆（37）とフリーアナウンサーの丸岡いずみ（42）夫妻が3日、都内で映画『101回目のプロポーズ〜SAY YES〜』Blu-ray＆DVDの発売を記念した応援団就任記者会見を行った。
「僕は死にましぇん！」という名台詞で知られるドラマ『101回目のプロポーズ』が映画になってリメイクされた。3年半の歳月をかけてじっくりと制作された映画は中国全土で公開され、観客動員数660万人という大ヒットを記録。ヒロイン役をリン・チーリンがつとめ、武田鉄矢が特別出演したことでも話題となった。
初の夫婦共演イベントという有村と丸岡。昨年1月に挙式し結婚1周年を迎えるが、丸岡は「映画と重なるシーンが多くてのめり込みました。私も最初は有村のこと受け入れられなかった」と素直に告白。有村も「最初はメールを3通送って、1通返ってきたら“ヨシッ！”って感じでした。まったく相手にされてなかった」と明かした。
有村は折れない心でアタックを続けたといい、「じゃんけんは1回やると3分の1しか勝てない。でも100回やると、負ける確立は0.03％になるんです。99.97％は勝つんです。僕はその教えを本か何かで読んで、負け戦でいいから自分の想いを伝え続けよう、じゃんけんをし続けようと。たまたま彼女が理解のある方だった。だから僕は99.97％というのは嘘じゃないんだと自分の中で実感しました」と熱弁した。
20年後のことを聞かれると丸山は「今“妊活”なんて言葉もありますけど、私もこれから“妊活”をがんばって、赤ちゃんができたらいいなと思ってるんです。20年後は子供が横にいて、縁側でお茶なんかを飲みたい」とニッコリ。しかし、有村から結婚1周年を記念し、作詞・作曲したラブソングを隣りで熱唱され「いずみんに星を買いました！ （星の名前は）『アリコン・ラブズ・ミラクル・イズミン・スター』です！」と思いもよらぬプレゼントをされるとさすがに苦笑いだった。
丸山は「私、調べたんです。そしたらこれね、3万で買える星だったの」とチクリ。『バック・トゥー・ザ・フューチャー』に出てくるデロリアンを購入した有村を「デロリアンの中をどうやら改造したらしく、（改造費を）調べたら60万だそうですよ！」と告発。「うちの家計も考えてください。（相談は）無かったんですよ、だから怒ってるんです」とおかんむりだった。
「有村が散財するものだからいざこざが絶えない」と話す丸岡。けれども「彼なりに愛情表現を歌に乗せてくれるところは嫌じゃない」と仲睦まじい様子をうかがわせた。ただ、子供の名前では対立が深い様子で「『スター・ウォーズ』大好きなんです。男の子だったらルーク。女の子だったらレイアにしたい」と話す有村に「全力で阻止します！」と宣言した。
『101回目のプロポーズ〜SAY YES〜』（ポニーキャニオン）は2月4日発売！
