ダンス&ボーカルユニット『三代目J Soul Brothers』のボーカルで俳優の登坂広臣(27)が27日、東京・グランドプリンスホテル新高輪「国際館パミール」で、『第38回日本アカデミー賞』授賞式が行われ、新人賞を受賞した。
総合司会者は、昨年度の最優秀主演女優賞と最優秀助演女優賞のW受賞となった女優・真木よう子(32)と、2年連続の司会となった俳優・西田敏行(67)が務めた。
80年代に人気少女マンガだった同作は、原作者・紡木たくのたっての希望で春山洋志役を演じた。映画初出演にして、俳優デビューながらクールで優しく、ナイーブな春山を見事に体現した。
登坂は、「ありがとうございます。今回、『ホットロード』でお芝居という部分にチャレンジさせていただいたんですけど、その中で、たくさんの不安やプレッシャーもあったんですが、この作品を通して、自分自身すごく成長できたのかなぁと感じております。この素晴らしい賞をいただけたということで、これを機にまたさらにがんばっていきたいと思います」と、誓った。