俳優・池松壮亮(24)が27日、東京・グランドプリンスホテル新高輪「国際館パミール」で、『第38回日本アカデミー賞』授賞式が行われ、新人賞を受賞した。
総合司会者は、昨年度の最優秀主演女優賞と最優秀助演女優賞のW受賞となった女優・真木よう子(32)と、2年連続の司会となった俳優・西田敏行(67)が務めた。
14年は8本の出演作が公開された。『紙の月』では宮沢りえ演じるヒロインがのめりこむ若者を、『愛の渦』では、引きこもりのニートを、『ぼくたちの家族』では家族を支える大学生の次男をというように、様々な役どころを演じ分けられる若手演技派のひとり。
池松は、「このたびはこのような名誉ある賞をいただきまして、ほんとうに光栄に思っております。なにより、ここに導いてくれた作品たちとそこにいた人たちとの出会いが一番の財産です。これからも頑張ります」と、語った。