俳優の石田純一（61）が1月25日、都内で『1ドア2ロックの日』記念『防犯パパアカデミー』イベントに出席した。
錠前メーカーの美和ロックは1月26日を『1ドア2ロック（6）の日』として制定。防犯のために警察庁も推奨する“ひとつのドアにふたつのロックをつけること”をアピールし、防犯意識の向上をはかる。
“防犯パパ”として登場した石田は「役に立つ情報なので持って帰りたいです」とニッコリ。しかし、10年ほど前には2度空き巣被害を受けたことを振り返り、「庭の方から窓を割られて侵入されたんです。ちょうど僕が収録で家にいないこともわかっていたらしい」と複雑な表情。報道陣に詳細を聞かれると「ちょうど現金が家にあった時期だったんです。現金で300万円ほど。あとは時計とか。2度目は車をやられたんです。シャッターをこじあけられて車内を（荒らされた）。10万くらいのカバンや修理費が50万円ほどかかりました」と明かした。
石田といえば、現在は妻の東尾理子と息子の理汰郎くんとともに新築の一軒家に住んでいる。報道陣から「豪邸？」と聞かれると、「全然豪邸じゃありませんよ」と苦笑しながら「1ドア2ロックはもちろん、塀に全部忍び返しをつけ、センサーもつけてます」と新居の防犯には抜かりない様子。「もし、泥棒に入られて（家族が）居合わせたら怖いので」としみじみ語った。
また、歌手の高橋ジョージ（56）とタレントの三船美佳（32）の離婚問題について聞かれると、声を落とし「うまくいけばよかったのに。それしか言えない」とコメント。一部で報じられた“モラハラ”疑惑については「わかんないです」と語った。自身も2度の離婚を経験し、理子とは56歳で再婚している石田は「悔いのないように、1回の人生ですから。ジョージさんふくめてまだまだお若い」と前向きな解決を勧めていた。
