5次元プロジェクト『ぱんきす！』から生まれたスターダストプロモーションの若手イケメン俳優ユニット『恵比チリDAN』の大山聖文（20）、佐藤匠（18）、石田知之（23）、松井健太（17）、結木滉星（20）が25日、東京・新宿のアニメガ新宿アルタ店で1日店長を務めた。
『秘密結社鷹の爪』で知られるDLEとスターダストプロモーションがタッグを組みアニメと舞台を軸にアクター、コミック、音楽と5つのメディアで楽しめるプロジェクト『ぱんきす！』を展開。今年1月からは『恵比チリDAN』が声を当てているアニメ『ぱんきす！2次元』（BS11、木曜・午後11時54分～）も放送され、2月13～15日にはスタジオアルタにて舞台『ぱんきす！3次元』上演も控える主演キャスト5人が一日店長を務めることとなった。
同店の赤いエプロン姿で登場した5人。まずは、アニメのキャラが5人に憑依するという設定の舞台版の等身大ビジュアルパネルをお披露目。本人たちも初めて目にするものだそうで、石田は「最初ピンクのカツラだったからオネエにしかみえなかったけど、いい感じに仕上げてもらってる！」と喜ぶと、大山は「T.M.Revolutionさんに似てない？」と、話して盛り上がり、「ここに置いておくので僕達の代わりに舞台の宣伝をして！」と、宣伝を任せていた。
そしていよいよ一日店長としての勤務スタート。グッズの陳列や本の陳列に取り組むこととなり、お互い話し合いながら試行錯誤して、石田は「売れるように並べよう」と、目につくように並び替えていた。
陳列終了後に、感想を尋ねてみると、結木は、「心を込めて陳列しました。そうじゃないと買う人も気持ちよくないでしょうから」と話しつつ、本の陳列をした松井は「アニメとかマンガが好きで、普通に読みたかった」というと、ほかのメンバーから「ちゃんと仕事した（笑）？」との声が飛ぶことも。
来月に迫った舞台へは、佐藤は「弾けて熱量を感じてもらえるようなものにしたい」と、抱負を述べると、石田は、「僕らも体力を使う舞台になりそうです。歌もあるのですが、お芝居に関しても僕は結構テンション上げるシーンが多いのでそこの熱量を出すのが大変そう」と、動きも多くありそうな感じを見せていた。
一方、1月に入ってからスタートしたアニメのことを尋ねるとプレスコ方式で作成していることを明かしつつ、石田は「声を地声より高く出しているんですけど、その高域で声を出したことがなかったので大変でした」と、苦労話を。結木は「舞台と差をつけないといけないので、オラオラしている役だから話し方を意識しています」と、演じ分けもしているという。
そんな現場について、大山は「周りで山口勝平さんとかに助けてもらってます」と感謝すると、松井は、「現場も毎回見学させてもらってます」と、勉強になっているそうだ。
ちなみに、演じているキャラクターと自分たちとの共通点はあるのかと尋ねると、松井が結木のことを「そのままですよ！オラオラしてて」と暴露し、これに結木は、「ちょっと待って！自分ではそういう意識はないんです。でも、周りからはハマってると言われてて…」と、必死に釈明したが、4人からは「そのままじゃん（笑）」の声が飛ぶ。
佐藤は「腹黒いところが似ています。朝腹黒いんです」と言い出すと4人と報道陣も頭に？を浮かべたがこのことに、「寝起きが悪くてイライラするじゃないですか。腹の中が黒だらけになる」と、天然的な発言でほんわかさせていた。
ほかにも、「僕も結構合ってます。まとめ役というのとか、キャラ的にもふざけないとか」（石田）、「基本暗くて中二病という役ですけど、暗いというのは似ている」（松井）、「マイペース感が似てる」（大山）と、それぞれ挙げていた。
会見を終え、パネルにそれぞれサインしてその場を後にしていた。
