歌手・神田沙也加（28）が31日、東京・渋谷NHKホールで開催された『第65回NHK紅白歌合戦』にアメリカからの中継で紅組で登場した。
今年大ヒットした“アナ雪”の愛称で親しまれる映画『アナと雪の女王』の日本語吹替版でアナ役を担当し、劇中歌も歌唱するなど話題となった神田。2011年に母・松田聖子（52）とともに坂本九さんの名曲『上を向いて歩こう』を歌唱していた。
今回はニューヨーク・マンハッタンの特設会場から『アナと雪の女王』スペシャルメドレーとしてエルサ役イディナ・メンゼルが生出演。メンゼルが英語のエルサのパートを、神田も同所から日本語のアナのパートを歌うという日米スペシャルコラボに挑戦した。
神田はイディナと一緒にカメラの前から「今日の共演は夢のようです」とをあいさつ。流量な英語でイディナに呼びかけ、「Let’s sing!」と手をとった。近年はミュージカルで活躍する神田だが、特製セットから軽やかなステップで『生まれてはじめて』を踊りながら歌い、イディナにバトンを渡した。
映像を見た母・聖子も娘の晴れの姿に感激し、思わず目元を抑えた。神田の「みなさん一緒に歌いましょう！」の掛け声で紅白会場の出演者も『Let It Go～ありのままで～』を大合唱。聖子も涙で瞳を濡らしながら娘のステージに歌声を添えた。
