
アイドルグループ『SKE48』と『NMB48』が29日、東京・渋谷NHKホールで開催された『第65回NHK紅白歌合戦』リハーサルに登場した。
大阪・なんばを拠点に活動している『NMB48』は昨年に引き続き2度目、名古屋・栄を拠点に活動している『SKE48』は3年連続の出場となる。『SKE48』は『不器用太陽』、『NMB48』は『イビサガール』と、ポップなダンスナンバーのメドレーとなるが、次に『99は終わらない』を歌唱する歌手・郷ひろみ(59)ともコラボレーション予定でダンスシーン対決も見どころになる。
リハーサル後の囲み会見では、報道陣から、「ダンス対決で郷ひろみさんは強敵だと思いますけどいかがですか?」との質問が飛ぶと、『SKE48』“れな”松井玲奈(23、チームE兼任で乃木坂46)は「郷さんとダンス対決というより、私達も一緒に盛り上げさせて頂く形なので、一緒に楽しむような感じです」というと、『NMB48』“さや姉”山本彩(21、チームN兼任でAKB48チームK)から、「郷さんが若々しくて、そこは私達が負けそうな部分です」と話した。

見どころについて、玲奈は「今までと違うみんなで見せるシーンがあるので楽しんで頂けるんじゃないかなと思います」と、違いがあることを強調。“みるきー”渡辺美優紀(21、チームBII)は、「『イビサガール』は、曲の中で見せ場はあるんですけど、曲自体が盛り上がるものなので、日本とは思えない“イビサ”があります」と、異国感が見せ場になるそうだ。
さらに、“じゅりな”松井珠理奈(17、チームS兼任でAKB48チームK)は「48グループ初の紅白でのバラード曲に挑戦するので、48グループにアイドルソングだけじゃなくて、素敵な曲があるんだと伝えられたら」と、オススメ。一方の『NMB48』“なな”山田菜々(22、チームM兼任でチームKII)は「ラインダンスもあるし、ダンスのシンクロ率は圧巻だと思います!」とPRしつつ、いきなり「“ココナツ”にしたいと思います」と謎発言が。これにほかのメンバーから、「トコナツじゃ」とツッコミが入り、山田は「“常夏”で“ココナツ”じゃ?」と、大ボケをかまして、報道陣のを爆笑させていた。
一方、報道陣からは珠理奈へ恒例のダジャレを求める声を寄せると、「3回目なんでプレッシャーとか緊張とかあって、思いつきませんでした」と、まさかの回避。続けて珠理奈は、「実はあるんですけど、来年も出場させて頂きたいので、来年にとっておきます」と話し、ダジャレが炸裂せず。
また、2015月4月に卒業を発表している山田は最後の紅白ということで、「みんなと一緒にいい思い出を作りながらと思っています」と、メモリアルなものにすると語っていた。






























