歌手・水森かおり（41）が29日、東京・渋谷NHKホールで開催された『第65回NHK紅白歌合戦』リハーサルに登場した。
2003年にリリースした『鳥取砂丘』が約1年間のロングヒットを続け、数々の賞を受賞。日本各地の名所を歌いあげ“ご当地ソングの女王”と呼ばれる水森。12年連続の出場となるが、今年の『島根恋旅』の歌唱では、昨年と同じく桂由美氏がデザインした変幻自在の巨大なドレスで登場するとアナウンスされている。ちなみに、水森の1つ前の歌手・氷川きよし（37）は人型ロボットや、巨大なロボットアームが登場する演出を用意しており、巨大衣装との比較も見どころの1つとなる。
『島根恋旅』と今年の楽曲で出場できることに、「歌手としてこの上ない喜びです。応援してくださった島根県民のみなさまへ最高の今年一番の『島根恋歌』を届けられれば」と、感謝感謝の気持ちで歌唱するそう。
今年の仕掛け衣装のことを尋ねると、「コンテとかは見たんですが、実物はまだ見てなくて、この後のリハーサルで全貌が分かるんです」とのことだが、「上に伸びていく予定です（笑）。去年は森の精でしたけど、今回はおめでたい感じで“七変化”するという感じで。“ドーンといって、ビヤっとなって、パーッ”という感じです。仕掛けとしては今までの中で手数がかかっていると思います！」と、翌日お披露目の衣装を擬音を交えて語り、報道陣を爆笑させていた。
そろそろ結婚なども視野に入れた話はないのかと尋ねると「先程、坂本冬美さんがあと2年が勝負と言っていたから、私はあと8年ですかね」と、茶目っけたっぷりだった。
ちなみに、水森は今回の紅白に密かに期待していたことがあったそうで、「（テニスプレーヤーの）錦織圭選手が来ると思ったんです。審査員でいらっしゃるかなと。今年活躍された方で予想するじゃないですか。ちょっと期待していたんです」と、少々残念そうな様子も。
