俳優・池内博之（38）が2015年4月4日から東京・渋谷のBunkamura シアターコクーンで上演がスタートとなる舞台『禁断の裸体 － Toda Nudez Sera Castigada －』（演出：三浦大輔）に参戦することが26日、発表された。
ブラジルの近代主義劇作家であるネルソン・ロドリゲスの傑作戯曲。本作を演出するのは、演劇ユニット『ポツドール』を主宰し映画『ボーイズ・オン・ザ・ラン』や『愛の渦』の監督を務めた三浦氏が務める。
不器用で周囲に翻弄される男やもめエルクラーノ役は、内野聖陽（46）。衝動のままに本能的に生きるピュアな娼婦・ジェニーに寺島しのぶ（41）。池内はエルクラーノを憎んでいる弟・パトリーシオとして参戦することとなった。
池内は今年、新国立劇場にて上演された『三文オペラ』に挑戦。自身初の音楽劇に挑戦していたが、歌唱力で魅了するなど、縁起の幅をさらに広げている。今回の出演に、池内は、「三浦さん演出のもと新たなキャラクター作り上げていくことを楽しみにしています。共演者の方々と男と女の関係を繊細に熱く演じていきたいです。どうぞみなさまお楽しみに！」と、メッセージを寄せている。
ほかにも、エルクラーノとともに暮らす3人のおばには、木野花、池谷のぶえ、宍戸美和公。そのほか、三浦作品では欠くことができない米村亮太朗、古澤裕介、三条会の榊原毅らの布陣で臨むこととなる。
本公演は東京・渋谷Bunkamura シアターコクーンにて2015年4月4～25日、大阪・シアター BRAVA！では同29～30日にて上演！
