女優・波留（23）とお笑いコンビ『ハライチ』の澤部佑（28）が30日、東京・丸の内のJPタワー内で『2015（平成27）年用お年玉年賀はがき販売開始セレモニー』に登場した。
2015年用年賀は、新たなサービスがさまざま登場。まずは、人気キャラクター・ハローキティのデザインの販売。そのハローキティ年賀は日本郵政初となる動画や写真撮影などのAR（拡張現実）機能も。さらに、ディズニー映画『アナと雪の女王』の動画コンテンツを観ることのできるURL・シリアルコードつきの年賀状。人気コンテンツ『アイカツ！』と連動した年賀状（詳細記事：「アイカツ！」カード付き年賀状発売！“天使すぎるアイドル”橋本環奈のものも）。ほかにも、『LINE』と連動し、LINEの友人・知人に年賀状を贈れるなど幅広く展開していく。
波留は赤をベースにさまざまな花が描かれた艶やかな和装で、澤部は羽織袴姿で登場。澤部から、「ドッキリだと思っていました（苦笑）」と、芸人らしい言い回しで盛り上げると、波留は、「お話を頂いた時はビックリしました。1年を締めくくる時と1年の始めということで、緊張しています」と、表情を引き締めた。
今年1年を振り返り、澤部は、「娘も生まれて公私ともに素晴らしい1年でした」と、今年5月に生まれた長女のことに触れ、感慨深げ。波留は、「女優としてだけでなく、バラエティーなどお仕事もいろんなことに挑戦させてもらいました。みなさんに支えてもらったと感じています」と、活動の幅が広がったことに感謝した。
今年どんな年賀状を書くのかと問われると、澤部は「お仕事を今年も頑張らせていただきましたし、嫁と話して娘・嫁を入れた写真つきのものを作ろうかという話も出ているんです。『みなさんのおかげで澤部幸せになってます』という報告を含めて、たくさんの方に年賀状を送りたい」と、“幸せのおすそ分け”をしたいそうで、波留は、「たくさんの人に支えられた一年だったので、これからもよろしくお願いしますという意味も込めて、書くんだったら、気持ちを込めて書きたいです」と、メッセージを寄せていた。
囲み会見では、もらって嬉しかった年賀状が過去にあったかと問われ、澤部は、「小学5、6年生のときとか、好きな子から年賀状きたんです。ただ、嬉しかったんですけど、字は汚いし、僕の名前が間違っていて、間違えられてるじゃんって」と、淡い恋心の思い出とともに披露。波留は、「私は大雑把な性格で、私が出さないでいいかなと思ったお友達からもらったときに、しっかりしなきゃと思うこともありました」と、身の引き締まる思いをしたことがあるそう。
ちなみに、年賀状はどれくらい返したことがあるかと問われると、波留は20、30通返したと明かしつつ、「ファンレターのお返しで、サインを入れて返したことがあって、すごい数になったことがあります」とも。そこで報道陣が澤部にもファンレター返しの話を振ると、澤部は「返していたこともありましたが…」と、トーンが小さくなり、「芸能人言いづらい部分いじるべきじゃない！」と、苦笑いを浮かべていた。
ほかにも、同日からは2人が登場するCMも放送がスタート。お互いの印象について、澤部は波留のことを「目の綺麗な方で透明感溢れる感じ。素晴らしいい女優さんで出会う前から好きでしたけど、会ってからもっと好きになりました」と、デレデレ。さらに、澤部は「撮影当日の朝に会ったときに、ほんとうに微々たる段差があったんですけど、そこで、大人もなかなかしないような、ビターンという感じでこけていたんですよ！」と、暴露し、これに波留はこけ方を実演しつつ、はにかんだ。
続けて、波留から澤部へは、「お芝居が上手だなと思いました。ご自分のなかに演技プランがあって」と、その才能を称えると、澤部はニッコリ。
また、本CMに関係して、澤部が撮影の合間に波留と一緒に遊園地に行こうかと誘ったというエピソードが報じられたそうだが、「それは僕なりのジョークだったんですが、それがニュースになって、それを嫁が見て、嫁が嫉妬するというか、『波留さんと何かあるんじゃないの？』という目を向けられました」と、語りだす。そんな事情があったため、「嫁のことがあるので、波留さんすいません」と、お詫びのジェスチャーを見せると、波留は、「私、誘ってないのに私が巻き込まれて断られた（笑）」と、状況を楽しむ様子を見せていた。
『2015（平成27）年用お年玉年賀はがき』は30日より発売中！
