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紅白なでしこジャパンから“キックオフ”!嵐・櫻井ピアノの生演奏で合唱

 今年開かれた『FIFA女子ワールドカップ』で世界一に輝いた『なでしこジャパン』のメンバーでMF沢穂希(33)、FW川澄奈穂美(26)、FW大野忍(27)、GK海堀あゆみ(25)、DF近賀ゆかり(27)、MF田中明日菜(23)、FW高瀬愛実(21)の各選手が、大みそかの『第62回NHK紅白歌合戦』で、オープニングにスペシャルゲストとして登場することが28日、同局より発表された。

 NHK側は、東日本大震災後の沈みがちだった日本を世界一という栄誉で活力を与えた『なでしこジャパン』にゲスト出演を打診していたという。ただし、多くの選手は、所属チームが元日に開催される『全日本女子サッカー選手権』で決勝進出する可能性が27日まであったため調整があったという。

 紅白では、オープニングシーンに登場。ファンへの感謝や女子サッカー界の来年の抱負、などを述べ、開幕宣言する見通しとのことだ。

 また、人気アイドルグループ『嵐』の櫻井翔(29)が、東北応援企画としてピアノを生演奏を披露することが同日、分かったと、29日付の日刊スポーツ、東京中日スポーツ、サンケイスポーツ各紙が報じている。

 ピアノは福島県内の中学校で被災し、壊れていたところを、修理して復活したものとなるといい、櫻井は、今回の紅白のイメージソング『ふるさと』を演奏するとのこと。その旋律に合わせ『嵐』メンバーや出場者が合唱するといい、櫻井は、「半年かけて再生を果たしたピアノ。それは今もたくさんの傷痕の残るものでした。が、どこか澄んだ音色を響かせます。調律師の方や福島の子供たちの思いを乗せ、奏でたい」と、コメントを寄せている。

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