歌手で俳優の山下智久(29)が、器物損壊の疑いで警視庁が書類送検していたと、21日のFNNニュースが報じた。
東京・六本木で通行人の男性と口論の末、その様子を撮影していた女性から携帯電話を取り上げて、画像を消すトラブルを起こしていたことがわかり、警視庁が捜査書類を送付した。
報道によれば、2014年6月、六本木で歌手仲間2人といたところを、通行人の男性(20代)と口論になったという。山下は、その際の様子を撮影していた女性(20代)から携帯電話を取り上げて持ち去り、動画を消したということで、警視庁は21日朝、器物損壊の疑いで、捜査書類を送付したという。
その後、山下の所属事務所関係者が、携帯電話を麻布署に届けたという。すでに女性側とも示談が成立しており、重い処分を求めない意見書がつけられているため、山下は起訴されない見通しだと報じた。
なお、この事件については7月12日発行の東京スポーツが第一報を報じ、その後、週刊誌などが続報を伝えていた。