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増田貴久 主演舞台にNEWSメンバーから初めて花届く!いい人を演じてる?

NEWS増田貴久 「嵐」に「僕らも負けないように」!遠藤要と虫に逃げ惑い抱き合う
遠藤要演じる中原中也を増田演じる安原喜弘が必死に支える

 人気アイドルグループ『NEWS』の増田貴久(28)、女優・佐津川愛美(26)、俳優・遠藤要(30)らが26日、東京・新大久保のグローブ座で舞台『フレンド―今夜此処での一と殷盛り(こんやここでのひとさかり)―』(演出:横内謙介)プレスコールを開いた。

 昭和初期、夭折の天才詩人・中原中也(遠藤)を支え続けた親友・安原喜弘(増田)にスポットを当て文豪たちを文学の外から描いた青春群像劇。増田は2009年の『雨の日の森の中』、12年の『灰色のカナリア』、13年の『ストレンジ・フルーツ』に続き4度めの舞台主演となる。

 プレスコールでは3シーンが公開。世を儚む中原を安原が必死に支えつつ、現実とに苦悩する姿がかいま見えるものとなり、ぶつかり合い取っ組み合うこともしばしばで、人間の熱気を感じさせるものに。そんななかでも、文豪たちらしく怒りながらでも品のある難しいセリフ回しをするなど、キャストの技量が試されるものとなっているが、それをしっかりと言い切など完成度も高いものを見せた。

 プレスコール後には囲み会見が開かれ、増田は、本作への意気込みとして、「40ステージありますので、けがなくみんなと仲良くやらせていただきたい」と、抱負を。

 安原という役については、「難しいセリフが多いので、横内さんから、『自分の言うセリフにを責任をもってやって下さい』と言われて、ちゅうさん(中原中也)が言ったセリフでもわかるように、単語を調べたり素直に自分から、いろんな知識を入れいていったという感じです」と、相当に勉強したという。

 稽古場では、座長としてキャストらと良好な関係を築けたようで、遠藤から増田に、「普段から喜弘じゃないけど、いい人演じているよね」とニヤリと笑みを向けると、増田は、「演じているとかじゃないです!」と苦笑い。それでも、そのフレーズを気に入ったのか増田は、「いい人を演じてますから」と、自分から言い出し、報道陣の笑いを誘うことに。

 そんな遠藤については、「大好きです」と増田が呼びかけるほどだったが、佐津川が「稽古場に虫が入ってきたんですよ。そうしたらまっすー(増田)が叫んで逃げまくっていて、演技かなと思っていたら、かなめん(遠藤)まで逃げていて、最終的に2人で抱き合っていた」と、暴露され、これに2人はまたも苦笑いしあっていた。

 また、舞台に出演することでNEWSの活動にプラスになっているのかと問われた増田は、「1人で経験させてもらったこととか、成長して帰れたら」と前向きに語りつつ、続けて、「今回楽屋に、NEWSの3人から花が届いていて、今回初めてだった。メンバーはこれまで来なかったりしたので」というエピソードも。

 ほかにも『NEWS』が10年以上の活動を迎えたことに、「ライブやりたい熱が強くなってる」と話す増田。報道陣から『嵐』がハワイでライブしたことへの感想を求められ、「僕らも負けないように追いつけるように頑張ります」と、コメントしていた。

 増田から「40回同じ公演ができるように、この友情・愛情を伝えていけたら。言葉の美しいステキな舞台です」とアピールしていた舞台『フレンド―今夜此処での一と殷盛り(こんやここでのひとさかり)―』は9月26日から10月19日まで東京グローブ座にて、11月4~9日まで大阪・シアター・ドラマシティにて上演!

 ■出演
 増田貴久、佐津川愛美、菅原永二、内田亜希子、高木稟、松本亮、仲原三千代、遠藤要、鈴木ハルニ、永島敬三、丸山港都、後藤剛範、加藤岳史

 ■STORY
 舞台は東京・渋谷の居酒屋「フレンド」。気立てのよい旦那と女将が切り盛りするお店は、近所に住む常連客や文学に生きる青年たちが夜な夜な集い、時には熱く論じ合う場所。そんな常連客の一人・中原中也(遠藤)は、文学に猪突猛進、かつ破天荒な性格でしばしば揉め事を起こすが、ただ一人、中也を支え続ける親友・安原喜弘(増田)がいた。彼は中也の圧倒的な才能を信じ、その天才的な詩を世に出そうと奔走するが、やがて世の中がきな臭い方向に向かう中、いつしか心の中で愛する女性・宮地秋子(佐津川)の存在も大きくなっていく…。
 中也を思い、仲間を思い、愛する人を守りぬこうとする安原の選んだ道とは…?

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