“セラミュ”の愛称で親しまれているミュージカル『美少女戦士セーラームーン』~Petite Etrangere~(プチテトランジェール)が7日、大阪・梅田芸術劇場シアタードラマシティで無事千秋楽を迎えた。
昨年、8年ぶりに復活したミュージカル『美少女戦士セーラームーン』。本公演は2015年1月にも中国・上海公演を開催予定となるなど、世界からも注目のコンテンツだ。
世界を支配できるほどの強大なエネルギーを持った“幻の銀水晶”を巡って、セーラー戦士たちとダーク・キングダムとの攻防を描いた前作。本作ではその設定を引き継ぎ、“幻の銀水晶”に劣らぬエネルギーを持った“邪黒水晶”の力を使い、30世紀の地球を壊滅させた上に、“幻の銀水晶”をも打ち砕こうと未来からやってきた“ブラックムーン一族”とのし烈な戦いをメインとした舞台となる。ちなみに、サブタイトルの『プチテトランジェール』は、フランス語で小さな訪問者を意味しており、謎の少女“ちびうさ”も登場する。
舞台では、派手な殺陣やダンスとともに、セーラー戦士たちの日常的な物語など、多数のエピソードが散りばめられ、それがテンポよく楽しめ、観る者をさらに世界観に引き込むものとなった。この模様を収めたDVDも2015年1月28日に発売が決定しており、ファンには見逃せないものとなりそうだ。
本サイトでは、8月21日のゲネプロ(詳細記事:大和悠河 ちびうさにメロメロで“パパ”の気持ち実感!「セーラームーン」ミュージカルゲネプロ開催)の写真をお蔵出し!さらなるカットで魅力をお伝えする。