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【東京ランウェイ】杏、「日本にないライブ感が海外のファッションショーらしい」

【東京ランウェイ】杏、「日本にないライブ感が海外のファッションショーらしい」

 日本最高峰の「リアルクローズ」イベント『第1回東京ランウェイ2012 SPRING/SUMMER』が20日、東京・代々木第一体育館で行われ、ラグジュアリーからリアルクローズまで、幅広いファッションの2012年春夏シーズンのトレンドを発信。冨永愛をはじめ、蛯原友里や藤井リナらに、海外からも含め、総勢130名のモデルが登場し、1万4162人の観客を魅了した。

 「東京から世界へ」日本のファッション文化を発信するというコンセプトを示すように、東京タワーや東京の夜景から次女に、関東、日本、世界へと地図が広がっていくオープニングのビジュアル映像からスタート。

 人気ブランド『SLY(スライ)』のトップバッターは、世界のトップモデルとして活躍し、登場しただけで、会場の雰囲気を一変させるオーラを放ち、そのウォーキングは、他のモデルも注目すると言われている冨永愛(29)が貫録のウォーキング。

【東京ランウェイ】杏、「日本にないライブ感が海外のファッションショーらしい」
冨永愛(左)と蛯原友里の貴重なツーショット

 冒頭MCに、えびちゃんとツーショットで登場した冨永は、「トップをが去らせていただいて、(登場と同時に)『ワー』といっていただいて嬉しかった。ストリートファッションとモードの融合ということで、ワクワクしています」と、その後のステージに期待感を持たせた。

 楽屋に隣接した合同取材場所には、ランウェイを終えたモデルさんたちが、やってきた。

 海外のプレタポルテコレクションでも活躍するなど、世界的に有名なファッションモデルで、女優の杏は、「歩く前は、クールなんだけど、リラックスしている。イノセントなんだけど、どこか芯の通ってる感じをイメージしました」と、語った。

 1万4千人の観客を前にした久々のランウェイを「とても盛り上がっていて、これからの日本を元気にしてくれる方が集まっている感じでした。参加させていただいて光栄です」と振り返った。

【東京ランウェイ】杏、「日本にないライブ感が海外のファッションショーらしい」
「海外らしい」と、世界を知る杏も絶賛

 ファッションショー出演は「1?2年ぶり」だそうで、「すごく規模が大きいので、ファッションショーというよりは大きなイベントのような感じ」と、若干の違和感を覚えつつも、「ライブ感は日本にない感じで、リハーサルしないでぶつかっていく感じとか、海外らしい。エキサイティングだな」と、好感触。さらに、「変えていくぞっていうエネルギーが一気に集まっている」と、モデル魂を刺激されているようだった。

 1回目の登場の時に、ウインクをして盛り上げたヨンアは、「緊張したけど、お客さん多くて、盛り上がって嬉しかった」とホッとした様子。衣装のポイントは、レースとパステル調と今年の流行が取り込まれているところ。

 押切もえは、「たくさんの方が会場の隅々にまでいらっしゃって」興奮したそうだが、その一方で、「世界的有名なハイブランドが参加しているので、緊張する。『このブランドは笑顔なしで』とか、ブランドによって指導も細かく注文がある」と、いままでのショーとの違いを語った。

【東京ランウェイ】杏、「日本にないライブ感が海外のファッションショーらしい」
「世界的なハイブランドに緊張する」と、もえちゃん

 今年のファッションのポイントを今、着ている洋服で説明。これまでは、ピンクは甘くラブリーなパステル調だったが、今年は、黒に合うそうで、「大人の女性にも似合う」とのこと。また、「ハイウエストや大きなリボンをウエスト部分に使うと、スタイルが良く見える」そうだ。

 えびちゃんは、「反応がひとつひとつ違うので、歩いていて楽しかった」と、感想を語り、自身も「(ぞれぞれの)洋服によって違いを見せた」と、時に女の子っぽく可愛らしく、時にオトナの女性としてクールに“演じ”わけたという。「素晴らしいステージで、私もずっと出ていたい」と、意欲を語った。

 私服では、学生服っぽい格好にハマっているそうで、「シャツに短いスカートに、ローファーを履いたりします。春っぽい色のピンクや白も取り入れています」と、語った。

【東京ランウェイ】杏、「日本にないライブ感が海外のファッションショーらしい」
ロマンティック・プリティーなドレス

 今年の春のトレンドは、「シャーベットカラー」だけじゃない。ビジューやビーズがたっぷりついた「エスニック」。ウエストに切り替え+フレアのボリュームアイテムが付いた「ぺプラム」。「レースアイテム」。「透け素材」など。

 それらを「フェミニン」と「ゆるふわ」をキーワードに、『DRESSCAMP(ドレスキャンプ)』や『snidel(スナイデル)』、『SLY(スライ)』など、リアルクローズを発信する国内33の人気ブランドのほか、ミラノコレクションで発表している『Roberto Cavalli(ロベルト カヴァリ)』をはじめ、ニューヨーク発ブランド『JILLSTUART(ジル スチュアート)』や、『Giorgio Armani(ジョルジオ・アルマー二)』のカジュアルライン『ARMANI EXCHANGE(アルマーニ・エクスチェンジ)』など、海外から6ブランドが参加し、再旬ファッションを発信した。

 

【東京ランウェイ】杏、「日本にないライブ感が海外のファッションショーらしい」
蛯原友里
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レースをふんだんに使ったドレスを着たえびちゃん


【東京ランウェイ】杏、「日本にないライブ感が海外のファッションショーらしい」
トップバッターは世界の冨永愛
【東京ランウェイ】杏、「日本にないライブ感が海外のファッションショーらしい」
冨永愛が登場すると雰囲気をガラリと変える


【東京ランウェイ】杏、「日本にないライブ感が海外のファッションショーらしい」
大きなリボンはスタイルをよく見せる
【東京ランウェイ】杏、「日本にないライブ感が海外のファッションショーらしい」
「レースやパステルが春のアイテム」とヨンア


【東京ランウェイ】杏、「日本にないライブ感が海外のファッションショーらしい」
『CanCam』モデルの山本美月
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山本美月


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舞川あいく
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トリンドル玲奈


【東京ランウェイ】杏、「日本にないライブ感が海外のファッションショーらしい」
左から、神戸蘭子、熊田曜子、夏川純、安田美沙子
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スザンヌ
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