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SLAM DUNK安西先生をタプタプできる!カウンターが全国アニメイトを巡回へ

SLAM DUNK安西先生をタプタプできる!カウンターが全国アニメイトを巡回へ
安西先生へタプタプできる!

 『SLAM DUNK ファンミーティング』が13日、東京・新橋のスペースFS汐留で開かれ桜木花道役・草尾毅、流川楓役・緑川光、三井寿役・置鮎龍太郎が登場した。

 漫画家・井上雄彦さん原作で1990年から96年まで週刊少年ジャンプで連載され当時の中高生を熱狂させた伝説のバスケットマンガ『SLAM DUNK』の同名のアニメ。93年の初放送から20周年を迎え、テレビシリーズ全話がBlu-ray化されることを記念して、湘北高校バスケ部のメンバーが再び集結することとなった。

 OPにもなったBAADの楽曲『君が好きだと叫びたい』に乗せてステージに登場した草尾は「おい!てめえら!まさか、この天才桜木のことを忘れてねーだろーな!」と、いきなり桜木節で会場を盛り上げる!収録中も含めて、この3人がそろうことは珍しいそうで、非常にレアなイベントが幕を開けた。

 収録当時はアフレコ終了後に出演者同士で食事に行ったり、ゲームセンターでバスケットのゲームを楽しんだそうだが、緑川が「景品を何度も何度もとって、景品持ってくるお兄さんがイヤそうな顔してた」と、流川並みにシュートを決めすぎて、店員を若干イラッとさせたエピソードを。草尾は「ボクは遠くで『ガンバレ~』って応援した」と、“天才桜木”の初期のごとく“ベンチ控え”だったことを明かしていた。

 『SLAM DUNK』名ゼリフのコーナーでは置鮎が「これ恥ずかしいコーナーね…」のコメントに会場は大笑いになりながらもスタート。2位の安西先生の名セリフ『最後まで希望を捨てちゃいかん。諦めたら、そこで試合終了だよ』のシーンになると置鮎が「見る度に恥ずかしい~」と、こぼすと2人から「名シーンだよ!」とフォローが飛ぶことも。1位の三井がバスケ部との乱闘後、安西先生へ告白した『バスケがしたいです…』の伝説のシーンが選ばれ、この感動のシーンに涙する観客が続出!それでも、置鮎は「もう(三井の)歯がありませんよ~」と、照れ隠しを見せ3人で画面を見入っていた。

 ここで流川がランキング入りしていないことに気づいた緑川は「きょう、ゲストに来て良かったのかな」と、ぼやきつつも流川の印象深いセリフ「どあほう」が観客席から起きると「一言ってみるか!」とノリノリでステージのセンターに立ち「何で入ってないんだよ、どあほう…」と再現、客席から歓声と拍手が起きていた。さらに7位にインターハイ予選で対戦した海南戦で桜木に向けて流川が叫んだ「ぶちかませっ!!!」がランクイン。MCがカタコトの日本語で発表すると緑川も「ぶちかませっ~」と悪ノリし会場は大爆笑!ほかにも、緑川が「いまあえて流川じゃない役をどれやってみたいと言われたら仙道彰をやってみたい。ある程度大人の余裕がないとできない気がするんで、今だったらできそうな気がします」と、語っていた。

SLAM DUNKファンミーティング
安西先生タプタプカウンター

 さらに、Blu-ray発売を記念して『極秘プロジェクト』が進行していたが、この日、ついに発表!世界で1台という『安西先生タプタプカウンター』が披露され、置鮎は「かわいい!安西先生ぇ~!」とニコニコで、草尾は「オヤジ~!!」と、タプタプ!緑川も「オヤジ~」とツンツン!置鮎は「西村さ~ん!中にいるんですか~?」と、好き放題安西先生をイジリまくった。ひたすらタプタプするとカウントされランダムに安西先生のセリフが再生される仕組みとなっており、セリフをこのために新たに録音したという。なお、『安西先生タプタプカウンター』は宣伝のために、8月下旬から全国のアニメイトショップに遠征設置されるとしている。

 続いての来場者からの質問コーナーで「スラムダンクに影響されたことは?」の問いに緑川は「NBAにハマりましたね、バスケに興味がなかったが、良い機会をもらった。NBAではコンマ何秒で逆転というドラマティックなシーンありますからね」と、本作がきっかけでバスケの魅力を発見しそう。収録時の様子の質問に草尾は「流川にも晴子さんにもみんなに負けちゃいけない!と声を張り上げてました」と語ると置鮎も「草尾さんの熱量がスゴいんですよ!『死んじゃう!』って思ってました」と明かすことに。それを受けて草尾は「スタジオの空気がフィルムやブラウン管の先に届くと信じて、収録現場をバスケの会場のごとく再現できないかなと思って演じてました」と、全力で演じていた当時の想いを明かしていた。

 話題は続き、緑川も「どあほう」の一言では悩んだようで、悔しい思いをしながら家路についたことを告白。これには草尾も気がついていたようで「僕の隣で『どあほう』を言った後、本人は気づいてないかもしれないけど、首かしげてたもん。今のダメだったんだって」と、苦悩する緑川の姿を証言していた。

 「今、したいことは?」の質問には置鮎は「バスケがしたいです!」と伝説の名セリフ。緑川は「ネタでいいんですよね?『ゲームの続きがしたいです!』」というと、そして草尾は「スラムダンクの新作でアフレコがしたいです!」とインターハイトーナメントの途中で終了した原作とアニメ化の復活を願うコメントに会場も沸き返っていた。

 また、草尾は桜木について、「すごいなと思うところは彼はずっと何かに怒っているんです。バスケのゴールに対することもそうですけど、集中力が途切れない。彼は目標を決めたらそこに向かってずっと考えていられるというその集中力は半端なく、実はそれが彼の魅力だと思うんですよね。熱さの根源はそこじゃないかな」と、鋭い分析を見せ、会場もウンウンとうなずいていた。

 最後に置鮎から「みなさんも待っていたと思いますが、僕たちも待ってました!ぜひアニメ再確認してみてください!」とメッセージを寄せ、緑川は「今まで、スラムダンクを愛してくれて本当に『どあほう』」と、流川の声でキメつつ「ぶちかませ!」と、カタコトの日本語でオチをつけ、草尾は「スラムダンクの奇跡的なイベントでみなさんにお会いできて、本当にこの作品に参加できて良かったと思いますし、また、どこかでこんな機会があればいいなと思ってます。これからも『スラムダンク』を愛し続けてほしいなと思います」と、コメントしイベントは終了。

 去り際にも3人はファンサービスで、草尾は「見てくださった、みなさんも僕たち以上に思い出すことがあると思います、長く続けてたら、こんなことあるんだなと思って。花道やらせてもらって、よかったです!」というと、置鮎は「みなさんの前で登壇することも珍しいことですし、以前、中国でイベントをやったんですけど、日本でこういう機会があって良かったと思います」と、感想を語り、緑川は「まさか、こんな時期にイベントをやらせてもらえるとは夢にも思わなかったので、とてもうれしいです。今日映像を見て『みんな若いな~』と思ったんですけど、これがあったからこそ、今の自分があって、とてもキラキラ光っている勲章です。Blu-rayを見ていただいて後世に残してくれたら、嬉しいです!」と、観客へ手を振りながら会場を後にした。

 『SLAM DUNK Blu-ray Collection』(東映)全5巻で各1万6000円(税抜)でVol.1は発売中!Vol.2は9月12日発売!Vol.3~5は順次発売!

 (C)井上雄彦・アイティープランニング・東映アニメーション

 みんなが決めるSLAM DUNK名台詞
 URL:http://www.toei-video.co.jp/BD/slamdunk/oubo/index.html

SLAM DUNKファンミーティング

SLAM DUNKファンミーティング

SLAM DUNKファンミーティング

SLAM DUNKファンミーティング
『SLAM DUNK Blu-ray Collection』Vol.1ジャケット
SLAM DUNKファンミーティング
『SLAM DUNK Blu-ray Collection』Vol.2ジャケット
SLAM DUNKファンミーティング
『SLAM DUNK Blu-ray Collection』Vol.3ジャケット
SLAM DUNKファンミーティング
『SLAM DUNK Blu-ray Collection』Vol.4ジャケット
SLAM DUNKファンミーティング
『SLAM DUNK Blu-ray Collection』Vol.5ジャケット
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