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福山雅治 映画「るろ剣」に登場発表!鬼気迫る演技で「剣心はとても強く美しかった」

福山雅治 映画「るろ剣」に登場発表!鬼気迫る演技で「剣心はとても強く美しかった」
剣心と刀を交える様子も

 俳優・福山雅治(45)がこの夏公開となる佐藤健(25)主演の映画『るろうに剣心 京都大火編』、『るろうに剣心 伝説の最期編』(監督:大友啓史/配給:ワーナー・ブラザース映画)に出演していることが28日、発表された。

 2012年8月に第1作が公開されるや、興収30億円を超える大ヒットを飛ばした作品の続編でシリーズ完結作。

 佐藤と福山はNHK大河ドラマ『龍馬伝』以来2度目の共演。ちなみに『龍馬伝』は大友監督がメガホンを取っているというつながりもある。福山がコミック原作の実写映画への出演は初となり、佐藤と同じ事務所で先輩なことから、まさに後輩のために一肌脱いだと言っても過言ではないものだ。

 なお、その役柄、役名は今だ謎に包まれたままで、全国で実施された試写会でもエンドロールに名前がクレジットされず、インターネット上では話題となっている。長い髪に着物姿、果たして緋村剣心の敵なのか味方なのかは明らかではないが、物語の鍵を握っていることは間違いなさそう。

 大友監督はキャスティングの理由について、「この役を演じることのできる人は福山さん以外にはいない、そう感じていました。その懐の深さと、剣心の前に大きな壁となって立ち塞がる残酷なまでの強さと優しさと。そして、有無を言わせぬ存在感と。以蔵と龍馬を演じた2人が、時空を超えて、新時代の存亡をかけて剣を手に対峙する!佐藤健と福山雅治、両者のぶつかり合いが、いったいどんな熱を、どんな物語を産み出すのか。その想像を超えた可能性こそが、僕にとってのキャスティングの大きな理由です」と、語っている。

 本作の撮影現場の福山は、アクションシーンは、何度も練習に足を運び念入りに確認した上でのものだったそう。ダイナミックな立ち回りもあるようで、鬼気迫る演技を披露しつつも福山ならではの「大きさ」が際立つシーンが多く撮れているという。

 今回の出演へ「大友監督とは『龍馬伝』以来3年振りになるのですが、作品としてさらなる高みを目指し、深く進化している撮影現場に感動しました。今回激しいアクションシーンを体験させていただき、剣の一振りにもそれぞれの個性があり、そのアクションに『役も人間も滲み出るものだ』ということを改めて教えていただきました。そしてそこで出会った剣心は、とても強く美しかったです」と、コメントを寄せることに。

 一方の佐藤も、「前作の宣伝期間に福山さんのラジオに呼んで頂いて、『続編あるならぜひ出て下さい』と話したことがあって、今回本当に実現して、口だけじゃない先輩の男気を感じました」とエピソードがあったことを明かしつつ、「龍馬伝ぶりの共演でしたが、アクションシーンも多く、激しいことをやりましたので完成した映画を見るのが楽しみです。早くみなさんにも観てほしいです」と、メッセージを寄せている。

 『京都大火編』は8月1日、『伝説の最期編』は9月13日より2部作連続ロードショー!

福山雅治 映画「るろ剣」に登場発表!鬼気迫る演技で「剣心はとても強く美しかった」

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